沢尻エリカに宮崎あおい…変な結婚式は災いを呼ぶ!?
6月に晴天が多いヨーロッパ発祥のジューンブライドを、梅雨の日本でマネる愚かさはともかく、6月は結婚式の季節である。ウエディングプランナーの岡村奈奈さんによると、「入籍するカップルのうち式を挙げるのは半分程度ですが、わざわざ式を挙げるだけあって、式への要求水準が大変高いんです」。あれもこれもと詰め込んだ挙句に、式や披露宴がめちゃくちゃになることが増えているという。
たとえば「新婦が大ファンだとかいう芸人をわざわざ呼んだんですが、売れてないから誰も知らないし、びっくりするほどつまらなかった」(27歳・女性)とか、「新郎が、知人も少ないくせに見栄を張って2次会で大会場をレンタル。大して親しくもない客を大勢呼んだせいで、当日になって30人もドタキャンが出てしまった」(36歳・男性)など、カタストロフな事例が相次いでいる。これらの事例を集めた週刊SPA!6/12発売号「本当にあった 結婚式[最凶ハプニング集]」を見て反面教師にして頂きたい。
こういった現状について、「現代の結婚式には”格”が欠如している」と苦言を呈するのは、コラムニストの辛酸なめ子さんだ。
「宮崎あおいと高岡蒼佑は、披露宴が外から見えないよう会場を覆い尽くした異様な光景が印象的でした。悪友の姿を隠すためとはいえ、やはり伝統や格式を守らないと、あとで不吉なことが起こると感じました。(沢尻)エリカ様が角隠しをしなかったことにも同様のことが言えます」(辛酸さん)。
確かに、宮崎あおいと高岡蒼佑の披露宴(2008年)は、チャペルと宴会場を結ぶ通路に30本以上の傘を並べて覆い尽くす、異常な厳戒体制だった。また、沢尻エリカと高城剛の結婚式(2009年)は明治神宮で和装という由緒正しさの割に、エリカ様は角隠しではなく、頭の半分だけ巨大なカサブランカ(ユリ)をてんこ盛りにして覆っていた(あれは生花だったのだろうか?カサブランカは匂いが強烈で、全く“白無垢”向きではないのだが)。
離婚後の現在も高岡蒼佑は非公開ツイートで元妻をののしり続け、高城剛は妻の大麻疑惑を週刊誌で証言と、呪われた結果が待っていたのである。 <文/週刊SPA!編集部>
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