[スマホ用通話アプリ]の使い勝手を検証してみた

PC時代は「わざわざ入れなくてもな」……なんて思っていたIP電話が、スマホのアプリになって俄然身近に。お得な活用術を探る ◆通話時間と通話先を考えてアプリを選べ
050plus

シンプルな操作画面。いつもの電話帳からかけた場合でも、発信ボタンを押した後で050plusを使うかどうか選択できる

 気になる使い勝手はどうか? 「通話音質や、アプリを起動し続けることによるバッテリーの消費具合などは、どのサービスを使っても大差はありません。そのうえでどれを選ぶのか? ざっくりした言い方ですが、SkypeはもともとPC向けに作られた、しかもグローバルなサービスなので“日本国内でスマホ通話”という用途に限ると、使いづらい点が少なからずあります。スマホ用に作られた050plusなら、誰にでも違和感なく使えるでしょう」  Skypeは料金こそ最安なのだが、公式サイトの日本語解説が怪しかったり、電話先の番号に「+81」がついたりするのが正直うっとうしい。ライトユーザーなら、これで使う気をなくす人もいるかも。迷惑チャットの申し込みが頻繁に来るといった話もある。  もうひとつの選択肢「FUSION IP-Phone SMART」(以下、フュージョン)はどうだろう? 通話料金だけ見ると、通話料金(固定電話、携帯電話共に)8.4円/30秒と、050plusの通話料金(固定電話)8.4円/3分(携帯電話)16.8円/1分より弱く感じられるが、課金が30秒単位なのに注目(050plusは1分と3分単位)。例えば通話時間が、30秒以内や61秒~90秒などの場合では、050plusより安くなるのだ。  本欄担当者のケースでは、携帯電話へ30秒以内の通話をしまくっていたこともあり(待ち合わせなどに使っていたようだ)、フュージョンのほうが安くなった。とはいえ、これを狙ってやるのは難しいので、携帯電話へ電話をかける「回数」が多い人にとってメリットがあると考えるのがよさそうだ。 では、「普段それほどは電話をかけない」というユーザーには、あまりメリットはないのだろうか? 検証してみた⇒https://nikkan-spa.jp/231479 ― [スマホ用通話アプリ]で電話代を超節約!【2】 ―
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