愛称募集中の「脱走ペンギン」どう見分ける?【ニュースな動物たちはいま】
週刊SPA!6/19発売号「世間を騒がせた[ニュースな動物]のその後」特集では、この脱走ペンギンについても取材している。葛西臨海水族館によると、「東京湾でエサを追いかけているうちに、たくましくなって帰ってきた」というが、体格だけではさすがに見分けられない。「通常、園にいるペンギンには翼の付け根に識別リングを付けているのですが、337号は激しく泳いだりしたせいか、リング付近の羽が一部抜けていたので外しています。当面は、それで見分けられますよ」とのこと。
水族館には、発見の経緯や、見分け方も、パネル展示されるという。
スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン主演の脱走映画『パピヨン』(1973年)にちなんで、パピヨンくんなんていかが?……あれは脱獄だから人聞きが悪いか。
ほかにも、北関東の竜巻で行方不明になった犬のワン太郎くん、横転した車内で飼い主を温め続けた忠犬ジュニアくん、サンシャイン水族館から脱走したアリクイ、一世を風靡した立つレッサーパンダの風太くんに、猫のたま駅長etc.の現在を取材した。みんな元気かな?
<文/週刊SPA!編集部>
「あの脱走ペンギンの愛称を公募します」。葛西臨海水族館が6月14日にそう発表すると、新聞・テレビは軒並みこのニュースを取り上げ、お茶の間はほのぼのしたのであった。1歳・オスのフンボルトペンギンが水族館を脱走したのが3月。一時は諦めムードだったのが、5月24日、82日ぶりに江戸川河口付近で捕獲され、6月7日にめでたく群れに戻って一般公開された。いままでは個体識別番号「337号」だったのが、せっかくだから愛称を募集しようということになったそうだ(応募期間は7月1日まで、園内に応募箱を設置)。
せっかく愛称を考えるなら、本人(?)の姿を拝んでおきたいもの。でも135羽もいる群れの中でどうやって彼を見分けるのか?
実は
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