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「生産管理」に転職で年収アップ! 必要な資格は?

今の職を失ったらどうやって食っていけばいいのか、サラリーマンなら誰しも不安に思うことがあるはず。手に職を、といっても専門的職能を一朝一夕で身につけるのも難しい。そこで、サラリーマンでも取得可能で食いっぱぐれない技能・資格を集めてみた!

【ソフトウェア開発技術者】
◆前職の技能を生かし、生産管理に転職→年収100万円UP!

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生産管理は工場の海外移転が進んでも日本人に任される。需要がなくならない仕事だ

「持っていても薄給長時間労働の業界でしか働けないと思っていたソフトウェア開発技術者の資格が生産管理の仕事に生かせるとは思ってませんでした」

 とは、中堅部品メーカーで生産管理を担当する畑中佑輔さん(仮名・34歳)。前職はソフトウェア開発。

「残業と休日出勤の嵐なうえ、給料は400万円台。環境を変えるには、職替えしかなかったんです」

 人材紹介会社に勤める友人に聞いたところ、「メーカーの生産管理は不人気で、慢性的に人手不足」なこと、「今は自動車のブレーキから携帯まですべてソフトウェア制御の時代。情報システムの内部設計書・プログラム設計書を作成し、プログラムを開発するソフトウェア開発の技術があれば生産管理の仕事に転職できる」と言われ、ソフトウェア開発技術者の資格を持つ自分には適職と思ったのだという。

 前職で身につけた技能が評価され、転職に成功。「年収は100万円アップし、労働時間は朝8時から夜6時で残業ゼロ」と喜ぶ。

 日本の製造業は今、生産拠点をアジアに移行中で、大規模な再編期。すると、畑中さんのような生産管理の仕事は、よりグローバルに活躍できる可能性が高いとか。

「現場は現地の安い労働力にとって代わられても、設計開発と現場の調整は外国人にはできないし、海外は現場がいい加減で、日本人でないと細かい管理は無理です」

 ソフトウェア開発技術者は難易度は低くないが、独学でも取得可能で、なかには中学生で合格する人も。目指す価値はありそうだ。

<POINT>
同じ技能でも、評価される市場を見つければステップアップ可能!

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