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風俗漫画の帝王いわく「風俗はハズレこそ当たりです!」

◆ハズレこそ大当たり!! 桜壱バーゲンの風俗ハズレ体験記 風俗 あまりにもリアルな風俗の実態を描き、一部では「ハズレ風俗体験漫画界の帝王」とも称される桜壱バーゲン氏。風俗巡りのため、日本を延べ4周したという猛者だけに、その地雷女遭遇率もすさまじい。 「熱海で当たった40代後半のオバちゃんには参りました。髪はチリチリパーマで、ルックスはさながらガマガエル。おまけに、彼氏に腕をへし折られたそうで腕にギプスをしているんです。“イテテ……”とか言いながら片手で懸命にマットプレイをしてくるんです。もう、勃つものも勃ちませんよ(笑)。途中から怒りを通り越して、面白くなっちゃった」 ほかにも、「フェラもキスもNGなのに、2万円でがめつく本番交渉してくる外国人ヘルス」、「“妖怪”ばかりの金沢のちょんの間」、「芦屋・高級セレブ嬢を謳った店で出てきた貧相なゴボウ女」、「ニューハーフ店で出会った、髭が濃いヤンキー男」など。聞くだけで辟易するようなハズレ話のオンパレード。こんな目に遭ってもなお、風俗に絶望しないのだろうか。 「でも、不況の影響で風俗嬢のレベル自体が年々上がっているのは間違いありません。むしろモラルがないぶん、今は援デリなど素人系のほうが性病面などで怖い。要は気の持ちようですよ」 ここでいう“気の持ちよう”とは、地雷嬢に当たった自分の不遇を笑い飛ばすことを意味する。 「僕の場合、ハズレのほうが最終的にネタとしてはオイシイんです。ちょっと好みのタイプと違った程度でギャーギャー騒ぐような、アヌスの小さい男にはなりたくない」 仙人のように達観した女性観を聞いていると、思わず頭を垂れたくなってしまう。氏のような鉄のハートを身につけたいものだ。 【桜壱バーゲン氏】 自身の好奇心の赴くままに、風俗だけではなくさまざまなジャンルに突撃経験してきた漫画家。本誌でも、ジャイ子似の女と車中で本番した話を赤裸々に語ってくれたことも。近著にカフカの超不条理小説『変身』を超曲解漫画化した『変身』(双葉社・アクションコミックス刊)がある ― [風俗大ハズレ体験]地獄変【7】 ―
変身

カフカの小説まさかの漫画化!

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