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素人でも「女のコをキレイに撮れる」デジタル一眼カメラ

【ソニー α NEX-C3】

実勢価格 7万9800円(ダブルレンズキット) 一眼レフ中上級機と同じAPS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載するミラーレス。ソニーEマウントに対応し、ダブルレンズキットでは約3倍の標準ズームレンズと単焦点のパンケーキ型レンズが付属する。前モデル「NEX-3」をさらに小型化し、ボディサイズはW109.6×D33×H60mmに、撮影時重量は約283gになった。画素数も約1620万に向上し、写真エフェクト機能も搭載する

ソニー α NEX-C3
 入門機クラスですら、フルHD動画撮影が当たり前になり、デジタル一眼カメラは、より簡単な操作性とフォトエフェクト機能で各社が火花を散らしている。そんななか、ソニーからも強力な新機種が登場した。6月24日に発売されたαNEXシリーズ下位モデル「C3」だ。

 C3は、APS-Cサイズの画像素子を搭載するミラーレスカメラで、世界最小&最軽量を謳う。しかし、それ以上に注目したいのが新開発のユーザーインターフェイス「マイフォトスタイル」だ。モニター右側に項目ごとに切り替わる設定バーが表示され、色合いや明るさなどを直感的に変更可能。項目のなかにある「背景ぼかし」を選べば、カメラに詳しくなくても一眼ならではのボケ味をちょうどいい具合で施せる。ボケ味や明るさの度合いはレンズによって変わるので、レンズを付け替える楽しさも味わいやすいだろう。

 そのほか、写真をレトロ調やトイカメラ調などに加工する「ピクチャーエフェクト」や、自動検出した人物の小じわやくすみを軽減する「美肌効果」も選択可能。特に、人の入った写真を撮る際は美肌効果が活躍するはず。旅行から帰ったあとに仲間と写真を見返す際、失敗写真の線引きが厳しい女性陣から、微妙な空気を放たれるリスクがグッと低くなるはずだ。

 そして、その先の楽しみ方もちゃんと用意されているのがポイント。センターボタンやダイヤルキーなどに好みの機能を割り当てる「カスタムキー設定」を備えているので、いらない機能を省いて、よく使う設定項目をセットして、自分に最適化したボタン配置が作り上げられる。

 主力メーカーが、ユーザーのレベルに合わせた使いやすさを本格的に模索し始めた現在、手軽さと自由度を兼ね揃えたC3の存在感は小さくない。フラッシュが外付けになるなど、好みが分かれる部分もあるが、コンパクトデジカメ並みのボディで本格的な一眼カメラの世界が味わえるのは得難い長所だろう

ソニー α NEX-C3

モニター上部にヒンジがあり、上方向80度/下方向45度の角度調整が可能。人混みで両手を上げて撮影したり、地面すれすれで撮ったりするのに便利だ



◆ITライター古田雄介の物欲刺激度 2.5/3

クオリティの底上げが著しいデジカメは、携帯性至上主義で選んでいる

◆編集担当Kの物欲刺激度 2/3

NEX―5と比べると、連写性能や動画撮影機能、ボディの質感などで劣るのだが、上位機種にはないマイフォトスタイルは魅力的。有効画素数ではNEX―5の約1420万画素を上回る。フラッシュが外付けな点は個人的にマイナス評価なのだが、こういうアプローチはあり。多くのユーザーは気にしないのかも

ソニー デジタル一眼レフα NEX-C3 ダブルレンズキット シルバー NEX-C3D/S

カラーは、シルバー、ブラック、レッドの3色

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