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40代から急激に増える目の病気に注意

仕事もプライベートも何かと忙しい30代。しかし、「忙いから」と健康を疎かにしていると、気がついたときには「すでに時遅し」となりかねない病気にかかってしまうことも。日常生活で見過ごしがちな“体の異変”を察知できるかが大事になるのだ。各分野の専門医の警告と、体が発する“サイン”に耳を傾けるべし!

◆電灯の周囲に虹の輪が見えたら緑内障を疑え

病気 最近、気づけばどこかに頭をぶつけてしまっていたり、電灯などを見ると虹の輪が見えたり……。そんな感覚を覚えたら、まず疑ったほうがいいのは緑内障。

「緑内障は、40代から急激に増える目の病気です。眼圧が上がることで視界全体が霧がかったように見えにくくなったり、視野が極端に狭くなることも」(菅原医院院長菅原医師)

 悪化すれば失明する可能性も。

「徐々に視野が狭くなるため障害物が見えず、おでこをぶつけるようになったら注意。また、緑内障が起因の頭痛で発見されることも少なくありません。症状を感じたら早めに医師に相談しましょう」(同)

◆猫背・肩こりの人はヘルニアに要注意!

 慢性的な肩の痛みや首が張った感覚……。「単なる肩こりかな」と放置していると、もしかすると重大な病気が隠れている可能性も。

「実は私もかかったことがあるのですが、デスクワークが多い現代人に起こりやすいのが、『椎間板ヘルニア』です。これは背骨と背骨の間でクッションのような働きをする椎間板が損傷し、中の髄核が飛び出し神経を圧迫するもの。肩こりなどはサラリーマンの大半の人が患う症状ですが、実はそれはヘルニアの予兆の可能性も考えられるのです」(東京医科歯科大学の西多医師)

 深刻な症状になると、歩けなくなったり、脊髄が損傷し排尿や排便がコントロールできなくなることも。運動が好きな人、いつも猫背の人もかかりやすいというので、当てはまる人は要チェックを。

【西多昌規医師】
東京医科歯科大学。精神科医・医学博士。東京医科歯科大学を卒業後、ハーバード・メディカル・スクール精神科研究員を経て、現職。近著に『「器が小さい人」にならないための50の行動』(草思社)

【菅原正弘医師】
菅原医院院長。内科医。糖尿病や高脂血症、リウマチなどの専門家として、テレビや雑誌に多数登場し、セミナーなどでも活躍。著書に『40歳からの糖尿病との上手なつき合い方』(中経出版)など

― 30代[死に至る病]の微妙な兆候【16】 ―

40歳からの 糖尿病との上手なつき合い方

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