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“やくざ監督” 野々村直道の提言「いじめっ子はぶん殴れ」

 では、体罰と暴力の境目は、どこにあるのだろうか。 「愛があればとかいうけど、僕は憎しみで殴ったこともありますよ。学校の名を汚して、人間じゃないようなことまでしたヤツを殴るときは、『貴様なんか殺したる!』ぐらいの気持ち。いい学校にしたいという情熱があって、本気なんだから殴ってもいい。『この先生は本気だ』って子供に伝わります。愛だろうが憎しみだろうが、やはり“本気”なんですよ。その本気が生徒に伝われば、じゃあいじめはやめよう、授業中は静かにしようと思うんです。教育というのは子供が主役じゃないんです。教師が主役。だから教師こそ個性が必要。この辺を間違って『子供が主役』なんてやるから、どんどん子供たちがつけあがって、教師が萎縮していくんですよ。いい加減なヤツには力で押さえ込む。力がない子は、守ってやる。だから教師に力があることはいいことなんです」  今、一番やらなければならないのは「教師に体罰を認めること」とも語る野々村氏。異論反論が噴出しそうな意見だが、あなたはどのように考えるだろうか? ※8/28発売の週刊SPA!「エッジな人々」では、より深く野々村氏の教育論、さらには野球論が語られている。 本誌構成・撮影/眞弓 準 再構成/SPA!編集部
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週刊SPA!9/4号(8/28発売)

表紙の人/西内まりや

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