雑学

都内「心霊スポットツアー」で一番ゾッとした場所は!?

将門の首塚

将門の首塚。オフィス街のド真ん中にこれがあるのだから異様だ

 ちょっとネットを見れば、怪奇体験談やら世界の心霊スポットやら、ありとあらゆる“怖い話”が溢れている。だが、いい年して心霊スポットに実際に足を運ぶオトナは、そうそういないのではないか。そこで、ゆく夏を惜しむように、週刊SPA!では“心霊スポット探検隊”を結成。「実は僕、見えちゃうんですよ……」という編集部・テポドン(35歳)や、人妻霊能者・なおさん(33歳)ら数人で、都内の心霊スポットを17か所もめぐってみた。

 行ったのは、吹上トンネル(青梅)、八王子城跡(八王子)、たっちゃん池(狭山)、国立駅旧踏切(国立)、“お岩稲荷”こと於岩稲荷田宮神社(四谷)、巣鴨拘置所の跡地に建つ池袋サンシャインシティなどなど、メジャーな心霊スポットだ。

 有名になるだけあって、いずれも、ただならぬ空気が漂う。テポドンいわく、17か所のなかで、もっともゾッとした場所は、「赤水門」こと旧岩淵水門(北区志茂)と「将門の首塚」(大手町)だという。

 前者は、荒川と隅田川とを仕切る水門で、大正13年にできた。現在は使われていないが、赤く塗られた水門が歴史的建造物として残っている。昔は、川を流れてきた死体がよくひっかかっていたという説もあり、霊の目撃談が絶えない。

 現場で地元の人に聞くと、特に「中州は出る」そうで、赤水門を通って中州に行った。なんだあの怪しい光は!?と思ったら、ヤンキー中学生たちが花火をしていたのだった。だが、人妻霊能者・なおさんの表情はみるみる引きつり、「あのコたちが騒ぐから霊がイライラしています」と、一刻も早くその場を立ち去るよう促した。

 そして「将門の首塚」は、呪いのスポットとして有名だ。平安時代に反乱を起こした平将門が朝廷軍に制圧され、処刑されて首を京都五条河原に晒された。だが将門の首は、体を求めて関東に飛んでいき、落ちた場所が、この大手町……とされる。オフィスビルが並ぶ超一等地に木が茂る一角は、いかに「手がつけられない場所」であるかが感じられて異様だ。関東大震災後に首塚を壊して大蔵省が仮庁舎を建てようとしたところ、大蔵大臣をはじめ職員など十数名が相次いで不審な死をとげて、中止になった話は有名だ。その後も移転しようとするたび、関係者の死や事故が起こっている。

 深夜12時過ぎの首塚で、なおさんは、「刺すようなピリピリ感。頭が締め付け…ら…れ…るっ!」と絶叫。

 テポドンも、こう振り返る。

肌にビリビリとくる感覚、そして頭をギュギュッと締め付ける不快な空気が首塚の一角を支配していて、首塚から離れても10分くらいは、なおさんと一緒に頭を抱えてウンウン言ってました。ここまで強烈なスポットが都会のど真ん中に残ってるのは奇跡なのか必然なのかと問われたら、必然だと思う。だって、取り壊そうとしたらそいつら全員死んじゃうんだろうなぁ~って感じがひしと伝わる一角です」。

 実は、首塚の写真を平気でパシャパシャ撮っていたライターのパソコンが、後日クラッシュしたという。まさか呪い? さらに、赤水門をはじめ、いくつかの場所で撮った写真には、オーブ(光の球体)が映り込んでいた。信じるかどうかはあなた次第ですが。

 この心霊スポットめぐりの報告は、週刊SPA!9/4発売号「噂の心霊スポット 絶叫ルポ」をご覧ください。<文/週刊SPA!編集部> 

週刊SPA!9/11号(9/4発売)

表紙の人/鈴木奈々

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!




おすすめ記事