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【年収3000万円男】学歴差別で同僚を潰す手口公開

昨今、学校内でのイジメやブラック企業の労働環境が社会問題化している。しかし、出世競争や駆け引き、ライバル同士の足の引っ張り合いなど、実はブラック企業以上に一流企業では悪質なイジメが横行していた。エリート社員ならではの“頭を使った”イジメの実態と、それが起きる背景を探った

◆ハメたい相手を挑発して激高。周囲の評価がガタ落ちで失脚へ

イジメ オフィスに個人的な感情を持ち込むのは、ビジネスのタブー。外資系で年俸3000万円以上を稼ぐファンドマネジャー・渡辺佑介氏(仮名・40歳)は、憎い相手にそのタブーを犯させて出世してきた。隣の部のマネジャーを失脚させたい場合はこうだ。

「ハメたい相手を怒らせればいいんですよ。『この前、お宅の若いのが六本木のキャバクラで大騒ぎしているのを、ウチのメンバーが見たそうです。ずいぶん躾がいいですねぇ』なんて言う。学歴コンプレックスがあるなら、『先日の東大のOB会行かれました? アッ、Bさんは○○大でしたっけ?』なんて具合。昔の失敗を持ち出すのも効果的で、『そういえば、あの会社に肩入れしていましたよね。不祥事で上場廃止になりましたけど』と、恥をかかせてやるのです」

 しかも、あえて衆人環視のもとで挑発する徹底ぶり。嫌われようとも、目的のためなら手段は選ばずに実行するドライさがある。

「感情を表に出さないことを最大の美徳とする英国人上司の前で、相手が真っ赤になって激高してる姿を見せつけてやると、信用を失って一線から消えますよ」

イラスト/サダ
― 一流企業の[悪魔的頭脳派イジメ]の実態【3】 ―




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