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「朝起きられない」「寝すぎ」を解消する方法

社会人にとって健康維持は必須だが、カネや時間のかかる健康法には食指が動かないという人向けに、“装着するだけ”でOKの健康グッズ、短い時間でこなせる運動法などがあふれている。そこで本特集では、巷で“効く”と話題の健康法を記者が実践、その効果のほどを検証してみる。 【過眠防止】意図的な早起きは過眠防止に効果アリ!?  夜遅くまで飲み歩き、翌日の土曜日は寝すぎて起きたら夕方……なんて経験、誰しも一度はあるハズ。夜が遅く朝が苦手な僕も、気がつけば過剰に睡眠を取ってしまい約束の時間に遅刻なんてことも少なくない。そこで集合知サイトで口コミ評価の高い4つの過眠防止策を、片っ端から試してみた。
ラジオ

単調な音しか出ない目覚まし時計よりも、人の声がするラジオを目覚ましに。話の内容を聞こうとして脳が起きてくる。

 一般的にはよい生活リズムを保つためには「早寝早起き」というが、そもそも夜になっても目が爛々とする環境が多いから昼過ぎまで寝ちゃうわけで……。まずは「1:意図的に早起きして夜になったら自然に眠くなる“早起き早寝”を実践」することにした。  次に「2:目覚まし時計ではなくラジオ」に切り替えた。長年、愛用した目覚まし時計があったが、単調な音なので慣れてしまうと気がつかなかったり、無意識に止める癖がつく。ラジオならば人の声だし、音楽も流れるので脳に心地よい刺激があるとかないとか。ちょうど、iPadにラジオアプリがあったので朝5時にセット。  そして「3:目が覚めたらすぐに日の光を入れる」習慣をつけた。太陽光によって脳内物質「セロトニン」が分泌されて健康になるとか。今までは日中窓どころかカーテンすら開けなかったが、確かに日の光を浴びつつ、大きく伸びをすればシャッキリする。  最後に「4:寝る前の部屋の照明を蛍光灯から白熱球に変更」だ。寝る前に強い光の刺激を受けると入眠の妨げになる。夜、煌々と輝く光の下でネットサーフィンは厳禁なのだ。目が冴えて寝つきも悪くなっていたが、白熱球に替えたおかげで早寝ができるように。  これらを実践して、朝の5時に起きる習慣をつけてみたところ……。最初の2~3日は睡眠不足でツラかったものの夜は遅くとも0時には寝る習慣がつき、早起きも苦痛じゃなくなってきた。心なしか、一日が長くなったように感じ、得した気にもなるから不思議だ。日の光を浴びることで体調がよくなった気も。ネットの口コミ情報、意外とあなどれませんな。 ― 巷の[ズボラ健康法]を片っ端から試してみた【5】 ―
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