野外プレイを好む高学歴女子の言い分
およそセックス姿が想像できないエリート女子。彼女たちはいかなる性的妄想を抱いているのか。高学歴ならではの知的すぎる性的嗜好を調査した。知性は“痴性”を生む!?
◆フロイトを引き合いに野外セックスに夢中な自分を正当化
里中明子さん(仮名・29歳)不動産 上智大学出身
上智大学出身の里中さんは、黒髪で清楚なお嬢さまタイプだ。
しかし、見た目とは裏腹に、野外セックスが大好きなんだとか。
「性癖に目覚めたきっかけは、高校の生徒会活動でした。当時、スカートを短めにしていたんですが、その姿で壇上に上がると、『下から見えちゃうかも!』と、とにかく興奮しちゃって(笑)」
その快感にやみつきになってしまった里中さんは、自ら彼氏を誘って野外セックスに興じるようになった。
「私の体を窃視、つまり、誰かに見られているかも、と思うと、羞恥心の発露とともに、達成感も覚えるんですよ。フロイトもアンビヴァレンツを説明するとき、窃視症と露出症を例に挙げていますしね」
え、フロイトですか?
「そう。根本は違うかもしれないけど、それに近しいものがあると思う。覗きがあるから、露出がある。対立する物があるからこそ、私の欲求は満たされて、両価性が成り立つんだと思うの」
難しい用語の連発で煙に巻かれたようにも思うが、フロイトを引き合いに出したところで、野外セックスは公然わいせつ罪になる可能性あり。警察にフロイトの理論は通じませんよ!
取材・文/黒田知道 イラスト/西アズナブル
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