雑学

台湾丼にタイおにぎり【食通が選ぶ激旨サイドメニュー】

料理屋の矜持は、一品入魂。「これがまずければ俺は腹を切る!」と大見えを切るのが正解だ。しかし、そんな店主の気負いをよそに、副業気分で出したサイドメニューが人気を博すケースは多々ある。そこで今回は、ブロガーにmixiのグルメコミュ主宰者、食べ歩き好きOLと、食道楽なお三方に集まってもらい、人気店のサイドメニューについて大いに語ってもらった。【後編】

⇒【前編】「ラーメン屋では餃子よりカレーを頼むのがツウ!」
http://nikkan-spa.jp/331280


◆地方のサイドメニューはどうなっているのか?

――東京だけではなく、地方のおいしいサイドメニューについて教えてください。

唐揚げ

日栄の唐揚げ。柔らかい鶏肉とあふれる肉汁。おかずにも肴にもうってつけ。

谷村:名古屋は名古屋コーチン発祥の地だけあって鶏肉料理がおいしいんだけど、愛知県小牧市の日栄って釜飯屋さんの唐揚げは絶品! みんな釜飯と唐揚げを注文するんだよ。死ぬまでに一度でいいから思う存分、10人前くらい注文して貪りたい。

けーこ: 名古屋といえばすがきやのソフトクリーム、コメダ珈琲のシロノワールが好き。でも、あたしは大阪の釜ひろで食べたちくわ天が衝撃的なおいしさだったわ。

ちくわ天

釜ひろのちくわ天。カリッとした触感がたまらない。ほとんどの客が注文する。

なおちん:あたしは山形のそば屋さんで食べるラーメン。山形ってそば屋さんでラーメン食べるのが普通なんだって。かえしをつかった味がすっごく懐かしい。

・けーこ(仮名)さん
飲むことと食べることをこよなく愛するグラフィックデザイナー。横浜方面の飲み屋に造詣が深く、日々飲み歩くのが日課

・谷村ケンジ(仮名)氏
過去にはmixiのグルメコミュを主宰するなど、食に対する行動力と活動範囲は東京だけではなく、北関東から関西までと幅広い

・なおちん(仮名)さん
立ち飲みから角打ちまで、男勝りのフットワークで飲み続ける食べ歩きブロガー。しめ鯖と日本酒があれば何もいらない


【まだまだあるよ!! 食道楽たちが選んだ激旨サイドメニュー】

●ひょうたん(タイおにぎり)
練馬にある立ち飲みスタイルのタイ料理店。特製のスパイスを練り込んだおにぎりは超激辛ながらも熱狂的ファンが多い

●福田フライ(○ラと○ハ)
知る人ぞ知る横浜の名立ち飲み屋。○ラはラーメン、○ハはハンバーグ。定番ではなく、いずれも店主の気まぐれで出される

●日本酒バー酛(もと)(ポテトサラダ)
新宿にある日本酒バー。こちらのポテトサラダは温かいのが特徴。キリリと冷えた日本酒によく合う

●メッシタ(ハムカツ)
目黒の超人気イタリアン。サイコロ状に切ったハムを揚げたハムカツは隠れた人気メニュー。アンチョビバターも評判

●山本屋本店(漬物)
名古屋で人気の味噌煮込みのお店。うどんを食べる前に白菜の漬物で一杯やるのが通。白醤油と七味を少しかけると◎

●味仙(台湾丼)
名古屋で台湾ラーメンといえばこちらの店。台湾ラーメンに入れる辛い挽き肉と生卵をごはんにかけた辛旨な一杯

●Bar DaDA(ビーフシチュー)
大阪・心斎橋にある老舗のバー。10年以上つぎ足され続ける真っ黒なビーフシチューが裏メニューにある

●マーレカルモ(ホルモンのつけ麺)
大阪・桜川にある有名料亭「神田川」の元料理人が作る創作イタリアンのお店。つけ麺のほかにもラーメンが人気

取材・文/林バウツキ泰人 加藤 慶 三本 真(スタジオKEIF) 中村未来 大貫未来 野中ツトム(清談社) 長谷川大祐(本誌)
撮影/岡崎隆夫 加藤 慶(スタジオKEIF)
― 人気店の[激旨サイドメニュー]大全【7】 ―




おすすめ記事