色調調整は当たり前!“自撮り女子”界は加工戦国時代
Facebookやブログなどで公開前に、アプリを駆使してフォトショップ並みの加工を施すのは当たり前。恐るべき“自撮り女子”の偽装テクを丸裸にしてみた!
◆色や明るさを変える
フォトショップ並みに色や明るさを補正できるスマホアプリも多く出ている。写真は、有料アプリの「プロカメラ」。カメラ機能と編集機能を搭載し、カメラには手ブレ防止の強弱設定や、フォーカスと露出の設定ができたり、キヤノンのプロ用にしか付いていないような電子水準器まで内蔵されていたりする。編集機能には、明るさ、コントラスト、露出、彩度、色温度の調整などが手動でできるほか、ビビッド風、モノクロなどのフィルタも豊富に入っていて、レタッチフィルタをかけるだけでも十分な補正ができる。コチラ(https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=358934)が、手動で色みを補正した写真だ。
「一度使うと、加工のうまみにハマって抜け出せなくなりますね。加工し始めるとキリがなくなります」(真彩さん・23歳)と、もはや補正するのが当たり前という口ぶりの女子も多い。自撮り女子界は今、加工戦国時代なのだ。
⇒変身Before→After【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=358933
※アプリ情報は執筆時のものです。アップデートにより機能が変更になってる可能性がありますのでご了承ください。本文中の名前は全て仮名です。
取材・文・撮影・構成/朝井麻由美
― 変身[女の自撮り写真]のカラクリを暴く!!【2】 ―
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