アラフォー世代の現実「65歳までに貯金3000万円が必要」
―[[40歳の危機]その傾向と対策]―
逃げ道のない40代。年金や給料が上がらないのはどの世代も一緒。だが、40歳に特有のマネープランを変更せざるを得ない事情があるようで……
◆65歳までに、自力で3000万円用意しろ!
65歳定年とすると、働けるのは残り25年。ここをどう過ごすかで、老後に大きな格差が生まれる。ファイナンシャルプランナーの山崎俊輔氏が指摘する。
「団塊ジュニア世代の老後は、親はもちろん、子供にも金銭的に頼れない。国の年金は破綻しないでしょうが、年金だけでは生きられないのも事実。ならば、老後の資金は自分で用意するしかない」
団塊世代までは、子供が金銭的にも親の老後を援助できた。社会全体が成長基調だったので、子供が親の年収を抜く仕組みになっていたから。しかし、今は年収が下がる可能性のほうが高い。
「40歳からのマネープランは“自力”がテーマなんです」
山崎氏によると、老後に向けた積立金額は「3000万円」が目安になるという。


―[[40歳の危機]その傾向と対策]―
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