文化系男子の逆襲! 武器は「漢字」!?
『モテキ』に続き、『桐島、部活やめるってよ』のヒット。劇場で、ついつい文化系男子のほうに肩入れして、手に汗握った人も多いのではないだろうか? 敏感な諸兄ならお気づきかもしれないが、最近、文化系男子が注目だ。
とはいえ、デカい声でしゃしゃり出る「俺が俺が」の体育会系の影に隠れて、女子の顔色を恐る恐るうかがってきた文化系男子が、急にモテの荒海にこぎ出すのは不安でたまらない。そんな時、心強い武器となるものが身近に眠っていた。それが「漢字」なのだ。
学歴をアピールしたり、雑学を披露するのは野暮。国英数理社の5教科の中で、大人がさりげなく知性をアピールしやすいのは「国語」なのである。実際、難しい方程式を解く機会はめったにないが、難しい漢字を読む機会は日常に溢れている。あの、やくみつる氏ですら、漢字をたくさん知っているというだけで、女子にカッコイイと言われる時代。間違いなく、女のコはソレ(=漢字)を求めている。
では、どういった漢字を知っていればモテるのか? 「薔薇」や「憂鬱」を書けたところで、披露する場面は少ない。披露したところで、不毛な自慢に終わる。ここは、ひとつ、よく知っている漢字を組み合わせた熟語に注目したい。
例えば、「いんぶつ」という熟語を知っているだろうか?
なんとも淫らな響きだが、漢字で書くと『音物』となる。『音物』は、「好意を表わすためのおくりもの」という意味なのだが、よく知っている『物音』という熟語の語順を入れ替えるだけで、一気に熟語としてのレア度がアップする。必要なのは難しい漢字を知っていることじゃない、漢字を組み合わせるセンス。そこが、漢字モテの秘訣なのである。
そんな文科系男子ブームのなか、漢字モテのセンスを磨くにうってつけの番組が、12月29日(土曜)の24:00から、フジテレビで放送される。『JukugoAwase』というこの番組、漢字カードを組み合わせて辞書に載っている熟語を作る…という至ってシンプルなルールだが奥が深い。いかにも辞書にありそうな熟語を作るには、かなりの漢字センスが求められるのだ。
⇒https://nikkan-spa.jp/360478
※番組で使う「漢字カード」がダウンロードできます。
⇒http://www.fujitv.co.jp/b_hp/121229jukugo/index.html <取材・文/日刊SPA!取材班>
さらに、例えば、「裸体」という熟語に「美」という漢字を足して「裸体美」、さらに「人」を足して「裸体美人」と、他のプレイヤーの熟語に漢字を足すことで奪うこともできる…などゲーム性も高い。
放送後には、番組で使った「漢字カード」が、番組ホームページからダウンロードできるそうなので、年末年始の集まりで女子と「JukugoAwase」を楽しんでみてはどうだろうか?
知っている漢字同士で、未知の熟語を生み出す手順は、女子の目には魔法にうつるだろう。2013年、「漢字」があなたを「酒池肉林」の世界へ連れて行ってくれるかもしれない。
【公式】Jukugo Awase 公式ルールブック⇒https://nikkan-spa.jp/360478
※番組で使う「漢字カード」がダウンロードできます。
⇒http://www.fujitv.co.jp/b_hp/121229jukugo/index.html <取材・文/日刊SPA!取材班>
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