自らの処女を主張するグッズを製作・販売する女子大生
「女子大生の性の乱れ」といえば、おっさん界普遍のテーマである。しかし、近頃の女子大生は、その「乱れ」が、かつて語られていたようなものではなく、明後日の方向に向かっている。
例えば、昨今増加傾向にあるという「処女女子大生」の一人である宮森温子さん(仮名・M大学)もまた、一風変わった方向に「乱れ」ている。
「どんなに好きな相手とホテルに行っても無理だったんですよ。のこのこホテルまでついていったくせに結局イヤになって全力で拒否。最終的には、やる気まんまんだった相手が仕方なくオナニーし始める姿をジッと見てました。手伝いもせず。セックスの動きって、どうしても生き物が交尾する姿を想像してしまって受け付けないんですよね。獣みたいで。自分の一生懸命な姿を見られるのもイヤ。あんな腰振ったり絡み合ったりするんじゃなくて、植物みたく受粉方式だったらよかったのに」
と、セックス嫌いの理由を語る宮森さん。ここまでならば、そう珍しい話でもないのだが、なんと彼女、自らの「処女」を主張すべく「エターナルバージン」というロゴが描かれたTシャツまで自作、さらには販売までしてしまったのだ。
「“あのコ処女?”みたいな腫物にさわるような扱いや、“実は処女で”などのカミングアウトから解放されるため。また、そもそもセックスしたくないので、男性に向けた意思表示でもあります。文化祭でもこのTシャツを売りました」
2/12発売の週刊SPA!「性的にネジの外れた女子大生が大量発生」では、「過剰なセックス嫌い」や「過剰に性的に奔放」といった従来型の「性の乱れ」と一線を画す、現代女子大生のドライブの効いた乱れ方をリポートしている。 <文/週刊SPA!編集部>
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