ハゲ治療に使われている意外な食品とは?
―[[ハゲな自分]を克服した男たち]―
成人男性の多くが抱える不安要素、薄毛やハゲ。これが足かせとなり、仕事やプライベートで積極性を欠くこともしばしば。しかし、諦めるのはまだ早い。コンプレックスを武器に、今こそ奮い立つのだ!
◆ハゲは治る時代。だが、そのままでもイケる自分をつくる!
日本の成人男性の薄毛率は27%で、アジアでは日本がトップだという(アデランス調べ)。すでに薄毛・抜け毛が進行している男性、父親や祖父のハゲ頭を見るにつけ、戦々恐々としている男性も多いことだろう。しかし、諦めるのはまだ早い。SPA!が20~30代の女性100人を対象にアンケート(※)を実施したところ、「ハゲまたは薄毛の男性との恋愛はOKか」という質問に、ストレートに「イエス」と答えた7%に加え、「その人のキャラクター次第で恋愛OK」は67%もおり、実に74%の女性が“薄毛やハゲは恋愛の足かせにならない”と考えていることがわかる。
※【グラフ】アンケート結果 https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=391169
とはいえ、髪のトラブルを抱える男性のなかには、頭部を気にしすぎたあげく、積極性を失ってしまった人も多い。
「現在は薄毛の治療法が進み、“薄毛は治せる”時代になっています」と言うのは、名古屋Kクリニックの院長・岡嶋研二氏。
「薄毛の治療は、男性型脱毛症の治療薬剤であるプロペシアを使うのが一般的ですが、さらに治療効果を上げるために、当院ではプロペシアと併せて唐辛子と大豆のサプリメントによる食餌指導や独自のスカルプローションを用いて、育毛物質のIGF-1を増やす治療を行っています」
なんでも、唐辛子と大豆には、体のなかの知覚神経を刺激し、育毛物質を増やす効果があるんだとか。この治療法で、「年齢に関係なく、半年以内に90%の人に育毛の効果があった」という(名古屋Kクリニックの場合、診察費用は1か月で約3万円ほど)。また、「玄米や根菜類、海藻類、醗酵食品にも育毛物質を増やす効果があります。温かい料理だと、知覚神経を刺激しやすいのでオススメですが、塩分や甘いものは、神経を麻痺させるので控えること。適度な運動や十分な睡眠をとるのも育毛に効果的です」
【岡嶋研二氏】
名古屋Kクリニック院長。プロペシアとサプリメントを併用した独自の治療法を行うほか、All Aboutに男性のヘアケアに関する記事を執筆。詳細は、http://kclinic.co.jp/
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