営業メールが殺到!中国版LINEは援交の巣窟だった
微信(ウェイシン/英語名=WeChat)というアプリをご存知だろうか。中国語圏版の「LINE」とでも言ったほうが早いかもしれない。中国有名IT企業・テンセントのメッセンジャーアプリで、機能的にもLINEにそっくりだ。しかし音声メッセージ送信機能の充実や、シェイク機能(同じ瞬間に電話を振った人が繋がる出会い機能)、ルック・アラウンド(近くにいる人を検索)などの特徴的な機能で人気が出て、現在、中国や東南アジアを中心に3億人以上のユーザーがいると言われている。
しかし、プライバシーやコミュニケーションに対する観念が日本とは大きく違う中国では、その使われ方もまったく違う。友人や家族、恋人とのコミュニケーションツールとして利用される一方、位置情報を頼りに知らない人からいきなりメッセージが届いたり、ビジネスの話をもちかけられたりといったことも多々あるのだ。
そんななか、びっくりするような体験をしたのは本誌編集Kだ。先日、取材で中国の某大都市を訪れた際、繁華街の飲食店で何気なく微信を立ち上げ、シェイクしてみた。すると、同じ瞬間にシェイクした女性たちの写真がズラリと表示され、彼女たちから次から次へとメッセージが届いたのだ。しかも、その内容に我が目を疑った。
「(Hな)サービスしてほしい?」
挨拶も何もなく、最初からこう聞いてくるのである。プロフィールには21歳とあり、写真もなかなかの美女だ。もちろん売春なのは言うまでもないが、面白いので会話を続けてみることにした。
K:いくら?
女:ショートなら800元(約1万3000円)、朝までなら1200元(約1万8000円)よ
K:高いね
女:いくらだったらいいの?
K:うーん、ショートで600元かな
女:OK。じゃあ700元で手打つわ。どこにいるか住所を教えて。ホテル?マンション?
⇒【画像】LINEにそっくりな中国アプリ「微信」
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=400884
こうした会話を6~7人の女性と交わしただろうか。どれもプロフィール写真を見る限り、とても可愛い。現地に駐在する、下半身のユルい日本人ビジネスマンは言う。
「こうしたメッセージはバンバン来ますね。背後に業者がいる場合もあるし、学生やOLなどが個人的に援交しているのもある。個人的には半々という印象でしょうかね。僕も実は何人かヤったことがあります。愛想はよくないけど、若い素人の子が多いのでいいですね。ただ、最初はずいぶん『写メ詐欺』に逢いました(笑)。今は会う前に、必ず別の画像を送るように言ってるので地雷は少ないですよ。でもやっぱり相場が高いとは思います。置屋に行けば200元(約3000円)もあれば買春できますからね。都市部に住む今どきの90后(90年代生まれ)とHしたければいいと思いますけど」
微信は、中国では今や有名な“援交ツール”になっているようで、中国全土で微信を使った売買春の摘発ニュースが相次いでいる。。当然ながら中国で売買春は違法である。個人的な援交であっても、買ったほうも処罰されることをお忘れなく。良い子のみんなは絶対マネしないように! <取材・文・写真/日刊SPA!取材班>
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=400884
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