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サラリーマンの[小遣い1万円]の衝撃

 年収が800万円もありながら、小遣いがほとんど0円なのがSEとして働く中村さん(仮名・38歳)。なぜ、こんなに小遣いが安いのか。

唐揚げ弁当

毎日同じ唐揚げ弁当で、よく飽きないものだ……

「僕も嫁も節約が大好きで。小遣いは一切なし、洋服や子供の玩具など、必要なものだけ事情を話して妻からもらうようにしています。洋服も、年に1回シマムラで5000円程度買うだけだから、月換算すると400円くらいかな(笑)。だから、毎日ほぼお金は使えない状態。通勤以外の移動は自転車が基本。遠出するときは、実家の両親に車を借りて節約。お昼も嫁が作った安い鶏胸肉の唐揚げ弁当で食費を浮かせています。でも、毎日同じ唐揚げなので、会社で弁当箱を開けるのはさすがに恥ずかしいですね……」

 会社の飲み会なども小遣いがないため、忘年会などを除いて、基本は参加しない。しかし、それでは会社などでも「付き合いが悪い」などと後ろ指をさされてしまい、出世に響きそうな気がするが。

「僕はあまり出世欲とかないので、気になりませんね。仕事が好きなわけでもないので、バリバリ働きたいとも思わないですし、同僚や上司と飲んだって楽しくないのはわかっていますしね。むしろ、家に帰って子供と遊んでいるほうがいいんです。家にいるほうが嫁も機嫌がいいですし。最初は好物のチョコやアイスが食べられず辛かったですが、次第にそんな僕を見かねた職場の先輩がお菓子を恵んでくれるようになりました(笑)」

 そんな節約生活のおかげで、すでに1000万円の貯金に5000万円で完済済みの持ち家アリという勝ち組。お金は貯まったとはいえ、その一方で大事なものを失っているような気もするが……。

●1か月の小遣いの内訳
交通費:0円
被服費:約400円(年間5000円)
飲食代:約200円
趣味:0円
計:600円

 4/16発売の週刊SPA!では「小遣い1万円以下サラリーマン 衝撃の日常」という特集を組んでいる。1万以下ライフの真実に迫る。 <文/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!4/23号(4/16発売)

表紙の人/菊地亜美

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