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モバイルノートを買うなら新MacBook Airがオススメ

【MacBook Air 11インチ】 実勢価格 8万4,800円

MacOSのバージョンアップとともにMacBook Airの新モデルが登場した。美しいボディはそのままにSandy Bridgeを採用。CPUはCore i5を搭載する。新たにインターフェースとしてThunderboltポートが追加された。もちろん、OSはMacOS X Lion。液晶サイズは11.6インチと13.3インチの2モデルを用意している。今回はモバイル性の高い11インチモデルの物欲刺激度をチェックしてみよう MacBook Air 11インチ◆MacOS X Lionを搭載した新MacBook Airが登場!  新しいMacOSとともにお目見えした新「MacBook Air」。昨年10月に登場したモデルとほぼ同じボディだが、噂されていた通りSandy BridgeシステムとCore i5プロセッサを搭載し、性能が大きく向上した。さらに10Gbpsの高速通信が可能な新しいインターフェース「Thunderbolt」端子も備えている。しかも、前モデルには搭載されていなかったバックライトキーボードが復活し、暗いところでもタイピングしやすくなった。  バッテリは5時間利用可能。普通の使い方なら、持ち出す前に充電しておけば、十分まかなえるだろう。加えてスタンバイ機能も改良。作業を中断するときはMacBook Airのディスプレイをパタンと閉じるだけ。使いたいときに開けば即、作業の続きを行える。ACアダプタにつながなくてもスタンバイ期間は最大30日間も保つ。iPhoneやiPadのように、画面のオン・オフができると考えればいいだろう。  大きく変化したMacOS X Lionも見逃せない。タッチパッドを指でなぞるジェスチャー機能が大幅にパワーアップ。iPhoneやiPadのような感覚で、パソコンを操作できる。2本指スクロールの方向もこれまでと逆になった。画面の下を表示させるなら、下から上に指を滑らせるのだ。3本指で上に滑らすと「ミッションコントロール」が開いて、ウィンドウを簡単に切り替えられる。4本指をつまむように動かすと、iPhoneやiPadのホーム画面のような「ローンチパッド」が表示され、アプリを一発で起動できる。どれも使いやすさを極めており、自宅での利用だとしてもマウスを使う気にはなれないほど。  64GBのSSDと2GBのメモリを搭載し、価格は8万4800円と手頃。それぞれ倍の容量にした4GB&128GBモデルでも10万2800円だ。ブートキャンプに対応するので、どうしてもWindowsが必要という人でもOK。モバイルノートを物色中なら、今が最高の買い時と言えるだろう。
MacBook Air 11インチ

サイズはW30×H19.2×D0.3~1.7cmで、重量はわずか1.08kg。高精度なアルミニウム合金を削り出すユニボディの質感は極上だ

■ ITライター柳谷智宣の物欲刺激度:3/3

来た、見た、買った。OSとか細かい機能は些細なことと思える

■ 編集担当Kの物欲刺激度:2.5/3

キーボードのバックライトには、環境光の変化を感知するセンサーが内蔵されているので、照度を自動的に調整してくれる。話題のThunderboltは、専用ディスプレイ「Apple Thunderbolt Display」以外、今のところ使い道がなさそうだが、転送速度はUSB2.0の20倍も速い
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