【男の器検定】親友が50万円貸してと言ってきた場合
Q:親友から「50万円貸してくれ」と頭を下げられた。あなたならどうしますか? A~Dの中からひとつ選んでください。
A:何も聞かずに50万円貸す
B:理由を聞いて、納得できたら50万円貸す
C:「50万円貸すことはできないけど」と、5万円をあげる
D:「お金の貸し借りはしない主義だから」と断る
もっとも器がデカそうに見えるAだが、77%の人が「器が大きいというより、考えなしである」と判定した。
4/23発売の週刊SPA!「男の器検定 あなたは小さい?大きい?」特集では、25~35歳の男女300人へのアンケートを基に、全25問を作成。その回答結果から、あなたの日常生活における器を判定できる。<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
【石原壮一郎氏】
コラムニスト/大人力と伊勢うどんを伝道する。7月に世界初の伊勢うどん本が扶桑社より発売予定。
「“親友”と呼べるほどの相手がわざわざ頭を下げているわけですから、黙って貸してあげたい気持ちもありますが、果たしてそれだけの金額を用意できるのかという問題もありそうです」(石原壮一郎氏)
親友と聞いて思い浮かべるのが“律儀なアイツ”なのか、“だらしないけれど憎めないアイツ”なのかによっても回答は変わってきそうだ。返してもらうことを期待せず、少額とはいえ、プレゼントするCも太っ腹なように思える。しかし、これを「器が大きい」とした人は半数にとどまった。
一方、意外と支持を集めたのはDである。とりつく島もなく断る態度は器が小さいと思われそうなものだが、やはり半数が「器が大きい」と回答している。
「人は自分にはできないことをやってのける相手に出くわすと“器が大きい”と感じるのかもしれません」と前出の石原氏は分析する。Cにしろ、Dにしろ、借金を申し込まれて断れている時点でスゴいということなのかもしれない。
さらに、最も多く支持を集めたのはBである。「大金を貸すからには、理由ぐらい知っておきたい」(33歳・IT)というコメント多数。8割が「器が大きいと思う」と答えた。
「事情を聞いた後で、“納得がいかないから貸せない”と告げるのは相当勇気がいりそうです。そんな気まずさに臆することなく、聞けるところに器の大きさが現れているのかもしれません」(石原氏)
【男の器検定結果】
器が適度に大きい→B
器が大きいというより、考えなし→A
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