デジタル

最強ツール「ポタナビ」は自転車野郎必見

【パイオニア ポタナビ SGX-CN710】


GPSと2年間無料で使えるNTTドコモの3G通信モジュールを内蔵した、自転車専用のナビツール。目的地に向けて気ままにルートを決めながら散策するのに向いた作りで、近くにある店や観光地の情報も知らせてくれる。本機を持つ友人と一緒に走る際、互いの位置情報を確認しあえる新機能も備えている。画面サイズは2.4型。本体サイズはW59×D19×H95mmとなる。実勢価格は3万9900円

パイオニア ポタナビ SGX-CN710◆適当感と安心感を兼ね備えたポタナビの魅力とは?

「ポタナビ」は、自転車に乗って街を散策する際に最強クラスのナビツールだ。例えば、目的地に向かうとき基本の「ポイントライン表示」を選べば、現在地と直線で結ばれる細かなルートを覚えなくていいので、適当に角を曲がったり、気になる店に寄り道したりしても軌道修正が必要なく、常に「だいたい合ってる」か否かだけチェックして気楽に走れる。空き時間を使って、あてどなく街を散策したいときは「タイムサークル表示」を選べばいい。指定した時間で往復可能なだいたいのエリアを地図上のサークルで示してくれる。

パイオニア ポタナビ SGX-CN710

自転車に取り付けるクレードルや、車輪近くのシャーシに固定するスピード計測センサーも同梱する。防滴対応はIPX5相当だ

 もちろん、一般的なルート検索機能や、運動量や速度を表示するモードも備えているので、ケース・バイ・ケースで使い分ければいい。そうしたアバウトさや柔軟さを保ちつつ、内蔵する3G通信機能により、近くにある店舗や観光地、周辺地域の天候といった情報をリアルタイムで知らせる高度なナビ機能も同時に利用できるのが何よりの魅力だ。NTTドコモ回線だけに、全国どこでも一定の通信環境が約束されているのもいい。

 そのうえで、1年半ぶりの新モデル「SGX-CN710」は、同機を持つユーザーの位置情報をリアルタイムに表示する「フレンズポイントモード」を搭載してきた。友人と連れだって出かける際も、周囲のペースに無理に合わせたり、狭い道が続くときにいちいち仲間を目で追ったりする必要がなくなるので、利用するほど余計な気苦労から解放されるだろう。なお、初代の「CN700」も、ソフトウェアのアップデートでこの機能が使えるようになる。 

 どんなシチュエーションでも、道具に縛られる部分は少ないに越したことはないが、いざというとき的確な情報が得られないナビは意味がない。このわがままな要望にさらりと応えてくれるのが、ポタナビの器の大きさだ。スマホやデジカメ並みの価格帯になるが、サイクリングが好きなら、買って損したと思う人はたぶんいないと思う。

古田雄介

◆サブカルライター・古田雄介の物欲刺激度 3/3

街を散策するのは好きだが、どちらかといえば地図が読めない男

◆編集担当Kの物欲刺激度 2.5/3

『弱虫ペダル』にハマり自転車に乗りだしたワタクシ。といってもポタリング(目的もなくぶらつくこと)しているだけなのだが、クルマでは通らない裏道を走ってみると楽しいので、調子に乗ってどんどん突き進むと道に迷う。そんなとき、これがあれば頼もしい。もうちょっと安ければなあ……

Pioneer potter navi(ポタナビ) SGX-CN710-W

NTTドコモの3G通信モジュール内蔵

ハッシュタグ




おすすめ記事