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超会議2ネット選挙討論会 趣向を凝らした政党ブースも必見!?

 4月27日と28日の2日間に渡り、千葉県の幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議2』。ニコニコでは、国会中継や政治家の討論番組など、政治関連コンテンツが人気ジャンルの一つになっている。そこで、今回のイベントでも、自由民主党、民主党、日本維新の会、日本共産党の4党が会場内に特設ブースを設けたほか、ネット選挙をテーマにした討論会が開催されるなど、盛り上がりをみせていた。

⇒【画像】各政党ブースの模様
http://nikkan-spa.jp/431146/ckg2pl_02


◆ネット選挙をテーマに各党が熱い討論会を開催

超ニコニコ言論コロシアム

超ニコニコ言論コロシアム

 超ニコニコ言論コロシアムのブースでは、テーマごとに多彩な出演者が登壇した。ネット選挙をテーマにした討論会には、平井たくや(自由民主党)、田嶋要(民主党)、浦野靖人(日本維新の会)、松田公太(みんなの党)、はたともこ(生活の党)、佐々木憲昭(日本共産党)、吉川元(社会民主党)、夏野剛(慶應義塾大学大学院客員教授)、角谷浩一氏(コネクター)らが登場。会場とネット上で、多くのユーザーや有権者が見守る中、ネット選挙運動を解禁する公選法改正案が成立後では初となる、当事者を交えた討論会が行われた。

 討論会の中では、ネット選挙を行う意義などが語られ、自由民主党の平井氏は、「おそらく、政治がいちばんインターネットとの関わりが薄かったんですが、今回のネット選挙が解禁になって、これから政治は否応なく変わると思います。候補者も変わると思います。それはなぜかと言うと、こういう時代になると、政治家そのものがコンテンツなので、それなりの魅力、感性、情報発信力、瞬発力、思想がない人は、政治家になれない時代になるんじゃないかと私と思います」とコメントし、「政治が必ずポジティブな方向に変わると確信している」と語った。

 また、ネット選挙が解禁されたことに、なりすましや誹謗中傷などのさまざまな問題が懸念される。これに関しては、各党ともに対策を講じていく考えで、みんなの党の松田氏は「インターネット投票は、エストニアで2007年から行われています。日本にもいずれそういった時代が必ず来るので、これらの事例をいまから研究していかないといけないと思います」と、今後の課題も発言していた。

 討論会では、会場の一般来場者から、質問を募って議員が答える一幕も。ネット選挙やなりすましなどの問題についての質問に、民主党の田嶋氏や自由民主党の平井氏が回答し、公の場で生の討論会を行う大きなメリットとなっていた。

◆体験型の展示物で政治が身近に感じられた政党ブース

 会場には、自由民主党、民主党、日本共産党、日本維新の会が政党出展ブースを設置。2日間で50名以上の議員が参加し、27日には安倍総理も姿を現した。また、自由民主党はブースに本物の宣伝カー“あさかぜ”を設置。一般来場者が街頭演説を体験できるユニークな企画がおこなわれていた。

 政権を譲り渡した民主党も、負けられないという思いあったのか、デジカメで撮影した写真をその場で政治活動用のポスター風に仕上げてくれるコーナーを設けており、ポスターが完成するまで数時間待ちとなるほどの人気を博していた。

 日本維新の会、日本共産党は派手さはないものの、東国原英夫氏や志位和夫氏など、大物議員が登場。その姿を一目見ようと、多くの来場者が足を止めていた。

 政治はお堅いイメージがつきやすいが、各党の一風変わった展示物に、来場者はそれぞれ思い出を作っているようだった。 <取材・文/黒田知道 撮影/林健太>

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