ロシアの「きのこの山」を食べてみた
明治のロングセラー菓子、「きのこの山」と「たけのこの里」といえば、ネット上で互いの“派閥”による仁義なき戦いが有名だが、5月21日には「きのこの山 ミントチョコレート」が発売され、その毒々しい色合いから一部では「毒きのこ」とも揶揄され、話題となっている。
そんななか、日刊SPA!編集部にロシアからの“刺客”がおみやげとして届いた。なんと、それはロシア製「きのこの山」のパクリ菓子だ。キリル文字で「Super Kusalovo」と書かれているが、商品名なのだろうか、意味不明だ。中身は本物よりひとまわり大きく、傘の部分がホワイトチョコレートで、軸の部分がチョココーティングされたビスケットとなっている。こちらも見た目は毒きのこっぽい。
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作りはかなり雑で、軸の部分が傘から飛び出したり、ところどころコーティングされたチョコが剥げていた。一方、味のほうは……なんの特徴もない味だった。ビスケット部分が湿気ており、本物のようなサクサク感はない。はっきり言ってマズい! 加えて、持って食べようとするとコーティングされたチョコが体温で溶け、手がチョコまみれに……。
せっかく頂いたおみやげだったが、残念ながら完食できなかった。そして、あらためて日本のお菓子のレベルの高さに気づいたのであった。 <写真・文/日刊SPA!取材班>
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