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ガラケー派に贈る「冬の時代」を生きるための処方箋

スマホからガラケーに戻したがっているユーザーも多い……なんて話も聞くのに、新モデルのラインナップからは完全に置き去りに。ガラケーの“今”に迫る!

⇒【前回】「夏の新機種リリースゼロ! ガラケーは絶滅するのか?」http://nikkan-spa.jp/462717

★ガラケー派が冬の時代をサバイバルするための処方箋

◆1.今のうちに白ロムを買え!

 3キャリアの公式オンラインショップで購入できるガラケーの現行品は、すでに大半が二つ折りモデルになってしまった。しかし、白ロム=中古端末なら、スライド端末やストレート端末など、まだまだ豊富な選択肢が残されている。秋葉原の中古ショップによると「愛用していたガラケーが壊れたので、まったく同じモデルが欲しい」というニーズが多いとか。中古と言えども、外装交換(下記参照)された端末なら見た目は新品同様。多少のキズにこだわらなければ格安で手に入るのも嬉しい。

◆2.お気に入りの端末は 「外装交換」に!

ガラケー

現行品では見かけなくなったモデルも、中古なら手に入る

 中身はまだまだ使えるが、見た目がくたびれてきた端末は、キャリアショップに持ち込んで外装交換をしてもらおう。基盤など中身まで含めた交換の場合、新しい端末を買うのと同じくらいの修理代がかかってしまうこともあるが、外装だけならどのキャリアも5000円ほどで新品同様にしてもらえる。機種にもよるが、メーカーの生産終了から5年以内の端末なら対応してもらえるだろう。なお「外装」には電池カバーが含まれないので、電池カバーも交換したい場合は、500円ほど余分にかかる。’09年2月発売の「SH-04A」も、まだ余裕で修理受け付け中だった。修理期間は約1週間。

◆3.国産ガラスマも、捨てたもんじゃない!

ELUGA P

ガラケーに似た操作感にこだわった、ドコモの新モデル「ELUGA P」(パナソニック)

 Androidスマホでは、OSや基本的なアプリは全メーカー共通。必要なアプリは自分で落とすカスタムメイド仕様なので、至れり尽くせりのガラケーに慣れた身にはちとツライ。だが、国産スマホにはガラケー以来の親切設計がきちんと受け継がれている。富士通端末には「浮気防止機能」として名を馳せた「プライバシーモード」が搭載されているし、シャープの「シークレットモード」も然り。留守電サービス不要の「伝言メモ機能」も健在だ。さほどガラケー時代と使い勝手に差を感じずに済むはず。

◆4.いっそ、PHSに乗り換えてしまおう

 物理キー(ボタン)が押せる、バッテリーの持ちが長い……ガラケーへのこだわりポイントがこのあたりにあるなら、実はPHSでも同じメリットが享受できる。かつ、ウィルコムの「だれとでも定額」(他社ケータイ、固定電話への10分以内の国内通話が月500回まで無料)なら、料金面でも圧倒的に有利。通話に力点を置いているだけあって、軽量・コンパクトなストレート端末の選択肢も豊富だ。スマホを1台持つ代わりに、タブレットとPHSの2台持ちをするユーザーも増加中だという。

⇒【写真】ウィルコム PHS「STOLA」
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=462746


ウィルコムのストレート型PHS「STOLA」

76gと軽量で、2台持ちにも最適なウィルコムのストレート型PHS「STOLA」

取材・文/週刊SPA!編集部
― ガラケーの新機種はなぜ出ないのか【3】 ―




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