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“太っていた、モテなかった”美女たち――明治ガールズコレクションは自虐ネタ合戦!?

高橋祐美,匠原祐梨子

グランプリの商学部4年生・高橋裕美さん(左)と準グランプリの文学部3年・匠原祐梨子さん(右)

 東大、慶応、青学、上智、法政、中央……と、名門大学にはミスキャンパスコンテストがつきもの。しかし、これらの大学と肩を並べるにも関わらず、正式なミスコンが存在しないのが、明治大学と早稲田大学。大学側の意向によるものらしいが、2つの大学では、代わりに、ファッションショー形式のショーが開催されている。中でも明治ガールズコレクションは、ルックスのレベルが高いらしい……ということで、11月上旬に行われたイベントに駆けつけてみた!

 まずは、MCの我が家が登場し、「皆さん、ミスコンを盛り上げてくださいね! ムスコを盛り上げないで下さい!」といきなりの下ネタをぶっこむと、会場は「ウォー!」という大盛り上がり。ファイナリストに選ばれた6人の女のコが、ウォーキングをしながら登場すると、男女問わず、会場から歓声が。そして、自己PRトークや、再び着替えてのファッションショーなどをはさみながら、イベントは進行していく。

 意外だったのは、みな華やかなルックスの女のコたちにも関わらず、『イケてなかった自分の過去』を語るコが多数いたこと。

 エントリーNo.6・4年生の高橋裕美さんは、以前は今よりも15kgも太っていたことを告白。また、No.2・3年生の和田梨紗子さんは、中学時代の写真を自ら公開し、いかに自分がイケていなかったかを語るという“逆自慢大会”に。

明治ガールズコレクション

会場となった教室の後ろから候補者が登場し、ウォーキングするパフォーマンスもあるなど場内一体となって盛り上がった

 他にも、No.5、関口未佐子さんは、18歳の時に所属した事務所が1年で潰れるという過去の不幸を告白。3年生の就活を控えた時期だが、「私は女優になります!」と突然の宣言。マイクを渡された母親も激励し、場内は感動に包まれた。

 2時間のイベントが終了すると、観客からの投票が行われ、いよいよ結果発表に。

 まず、フジテレビのクライアント賞をとったのは、No.2の和田梨紗子ちゃん。フジテレビのアナウンススクールの無料受講券がおくられ、「じゃあ……アナウンサーになっちゃおうかな」とかわいく言うと「そんな簡単になれねえよ!」と我が家のツッコミが。

 そして、準グランプリをとったのは、No.3の3年生・匠原祐梨子さん。グランプリはNo.6の4年生、高橋さんという結果に。

 匠原さんは、名前を呼ばれた瞬間、ぽかーんとした表情をする一方、高橋さんは泣き出すという真逆のリアクションに。しかし、場内で一番泣いていたのは、グランプリの高橋さんに、ティアラをつけるために登場した昨年度グランプリの下田奈奈さん。

 下田さんは結果発表前から、涙が止まらなかったのだとか。

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 そこで、終了後、下田さん、匠原さん、高橋さんに直撃!

 昨年度のグランプリなのになぜ涙を……? 下田さんにそのワケを聞くと「前に立っているコたちは、そのコたちなりの葛藤を抱えているので……それを想像すると涙が止まらなくて」とのこと。

 準グランプリの匠原さんは「明治の附属高校あがりなので、高校の友達に『急に調子に乗りやがって……』と思われるのが怖かった」と出場を決めた頃のことを振り返るが、今回の結果を経て「いつもウジウジしていてチャンスを逃していたので、やっと掴めてよかった」とコメント。

 グランプリの高橋さんは「私が選ばれるなんて思ってもみなくて……」と言うので、「ホントですかー?」とつっこんでみると……。「実は、去年は候補を決めるオーディションにも落ちてしまっていて。だから今回、候補として出場できることだけで幸せだったんです」とのこと。

 うーん、それなら、選ばれるなんて思わなかった、というのも腑に落ちる。

 グランプリ・準グランプリの2人に対してのみならず、会場の観客全体が、候補者全員を応援しているように感じられた明治ガールズコレクション。

 彼女たちが、ただ『美しく生まれた人』ではなく、『美しくなったその成長の幅を感じさせる人』だったからこそ、観客の心は動かされたのかもしれない。

<取材・文 霜田明寛>




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