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超大物がドタキャン。波乱含みで幕を開けた第56回グラミー賞

 日本時間2014年1月27日(月)に開催される第56回グラミー賞授賞式。現地時間12月6日にノミネーションコンサートが開催され、今年のグラミー賞受賞候補が発表された。コンサートのバックステージでの模様、そして候補者たちの喜びの声をお伝えしよう。

グラミー賞

豪華な顔ぶれで盛り上がりを見せる、ノミネーションコンサート Photo:WireImage

 今年のノミネーションコンサートは始まる前から波乱含み。パフォーマンスを予定していたドレイクが突如出演キャンセル。ドレイクの広報からの発表によると理由は「スケジュールが調整できなかったから」とのこと。現在ドレイクはツアー“Would You Like A Tour?”で全米を周遊中だが、このノミネーションコンサート当日にはツアー公演の予定はなし。しかも10月にはコンサートの出演は決まっていたとか。結局、何の仕事と重なってしまったのかは明らかにされず真相は謎のままだ。

 お騒がせ事件の多いラッパーたちの中では比較的優等生なドレイクだけに、一体なぜ?と疑問の声が上がっているが、実は最近のドレイク、トラブル続出中である。今回のツアーでもスタート早々にフィラデルフィア公演をキャンセル。しかも発表されたのは開始時間1時間前、すでに会場に詰めかけていたファンたちをガッカリさせるという事件も起きている。今年のグラミーでは最優秀ラップパフォーマンス賞や最優秀ラップアルバム賞の候補になっているが、ノミネーションコンサートのドタキャンが選考に響かないかと心配する声もちらほら出ているとか。

ロード

4部門にノミネートされた17歳の歌姫ロード Photo:FilmMagic

 想定外のキャンセルから始まったコンサートに華を添えてくれたのはニュージーランド出身、17歳の歌姫ロード。2月には日本でのデビューアルバムのリリースも決まっている注目の新星だ。

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 デビュー曲「Royals」が最優秀レコード賞や最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞など4部門にノミネートされた彼女はコンサートでも「Royals」を披露、その堂々としたパフォーマンスは司会者のLL・クール・Jに「本当に素晴らしい才能の持ち主だ!」と手放しで絶賛されるほど。デビュー以降「テイラー・スウィフトが若い女の子にいい影響を与えているとは思わないわ」「ニッキー・ミナージュやドレイクの曲が今の音楽界に必要とは思えない」と先輩たちに過激な発言を繰り返してきた彼女も、さすがにグラミーのノミネートには感動したよう。バックステージのインタビューでは「これまでの人生で最もすごいことよ!」とコメントしている。とはいえ「レコーディングしているときにグラミーのことを考えた?」という質問には「ミュージシャンって作品を作っているときには賞のことは考えないものよ」といつものきっぱりしたロード節を聞かせてくれている。

 その他、注目の女性アーティストではテイラー・スウィフトがアルバム「レッド」で最優秀アルバム賞に、ケイティ・ペリーが「ロアー ~最強ガール宣言!」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞など2部門にノミネートされた。テイラーは「ノミネートされて本当に興奮しちゃう!」と全部大文字でツイート、ケイティは起きたときに知らせを受けたようで「こんな目覚めは最高ね!」とそれぞれ喜びを明らかにしている。今回のコンサートでは、テイラーはオーストラリアでツアー中、ケイティはカナダ滞在中のため会場には現れず、事前に撮影したパフォーマンスで会場を盛り上げていた様子。そんな先輩歌姫たちがトロフィーを手にするのか、はたまたライブで実力をアピールした新人ロードが栄光に輝くのか。来年1月の発表を楽しみに待ちたい。

<WOWOW番組情報>
『生中継!第56回グラミー賞授賞式』1/27(月)午前9:00~[WOWOWプライム]

●WOWOW『第56回グラミー賞授賞式』サイト
http://www.wowow.co.jp/music/grammy/

<取材・文/Yoko Nagasaka>





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