まるでタイムスリップ!? セカイカメラ“遺跡”探訪
’09年に登場しスマホの可能性を広く多くの人にアピールしたセカイカメラ。スマホが普及し、多くのサービスが登場しているいま、’14年2月22日、サービスを終える
◆セカイカメラ “遺跡”探訪
スマホを街にかざすと、いつもと違う風景が広がるアプリ「セカイカメラ」。いまだ残っているテキストや画像、音声の「エアタグ“遺跡”」を巡った。投稿年を見ると、タイムスリップしているかのようだ。
【秋葉原】
「姉ヶ崎寧々だよ。ふふふ。」といった、ゲームのキャラクターを名乗るアカウントによる投稿が多数。投稿されたエアタグの中には、今はなきラジオ会館の看板の画像や、建て直しになったビルの前の画像など、再開発で変わりゆく秋葉原の懐かしい風景を楽しめた
【新宿】
店舗名や飲食店の画像など、秋葉原と比べると普通の投稿が大部分だが、出会い系サイトへ誘導するスパム投稿も。駅前で記念に使ってみたのであろう投稿も多く、音声で「セカイカメラ使ってみましたー」といった投稿や、飲み会の記念写真なども目立つ
取材・文/林 健太
― 運営会社CEOが語る「セカイカメラ」の終わりと未来【3】 ―
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