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オカマバーでモジモジする人は出世に向かない!?

社会人として、ある程度の年齢になると、結婚と同様重くのしかかるのは“出世”。同期が続々と出世し始めてくると、焦りを抱くもの。入社して結構たつのに、ソツなく仕事しているつもりなのに……。出世できない本人たちはそう言うが、上司や人事担当者から見れば、ある共通点があるという。

◆長距離走、オカマバーが苦手な人が出世に向かない理由とは?

出世できない「俺が出世できないのは会社が悪い!」「失敗はできるだけ避けたい」などのネガティブな思考は言わずもがな管理職には向かないが、いくら本人が努力して変えようとしても、出世に不向きな地の部分が出てしまうという。ビジネスマン100人以上に取材するなど、数々の成功法則を研究している加谷珪一氏がさまざまなシーンで指摘する。

「オカマバーに連れていくと出世に向いているかわかります。出世できない人というのは、このマイノリティな場所で苦手意識が出てしまい、萎縮する。実は出世に必要なのは、オカマ、女性、外国人といった自分とは違う生物と分け隔てなく付き合える能力なのです」

 育ってきた環境にもよるが、男尊女卑の考えを捨てきれない人も出世には向かないのだ。

「さらに長距離走が苦手な人も出世に向かないですね。実はまだまだ日本の企業というのは、成果よりプロセスを求めるもの。短距離のようにすぐ結果を出したいといったタイプはどちらかというと独立向き。コツコツと同じペースでそこそこの仕事をしている人のほうが評価されやすいのです」

 また、読書家は結構だが、表面上の成功法則だけを見て、意識が高まってしまうという愚直さ(?)も要注意なんだとか。

「スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなど偉大な成功者の本を読んで、人生の師と仰ぐのは結構なのですが、彼らはありえない天才。本に書かれていることは、表面上の成功法則です。実際のジョブズは凡人が考えられないほどの奇人で、かなり破天荒な人生を送っていたのは有名な話。つまり、実際は一般サラリーマンが学べることは皆無なのです。そういった的外れなところに意識が働きすぎて、目の前の出世が現実的にならないこともあります」

 つまり、世の中に振り回されるような情弱は出世できない、ということか。現実は厳しい。

【加谷珪一氏】
経営コンサルティング業務に従事。出世メカニズムの分析から成功パターンを導き出した。「出世の教科書」(http://shusse.kyokasho.biz/)を主宰

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