「元カレは風俗代わり」とセフレ関係を続ける29歳女性の“人には言えないある事情”
セフレというと、「お互いに割り切った体だけの関係」を想像しがちだが、昨今ではそんなセフレ関係も多様化の一途をたどっている。元カレとセフレ関係にある斎藤洋子さん(仮名/29歳/製薬会社営業)は、「元カレは精神的な癒しも得られる手軽な風俗」だと断言。元カレならば、つい「未練があるに違いない」と思ってしまいがちだが、恋愛感情はまったく残っていないという。
「私は旅行やランニングが大好きで、毎週いろんなところに出かけたり、ラン仲間とマラソン大会に出たり、かなり忙しい日々を送っています。負け惜しみではなく、毎日楽しくて大充実してるので、いまのところ彼氏はいらないんですが、単純にSEXする相手がいないのは困っていて……。性欲が強いほうなのかな、2週間SEXしてないとモヤモヤしてきちゃうんですよ(笑)。だから、面倒な関係にならないセフレが欲しかったんですが、知らない人は怖いし、同僚やラン友達の男とSEXしちゃうと、人間関係が崩れてしまうじゃないですか。それで行きついたのが大学時代につき合っていた元カレでした」
フェイスブックを通して再会し、メッセージでやりとり→プチ同窓会を開催→何度かふたりでごはんを経て、月に1~2度会ってSEXする仲になった。元カレだけに安心感があるうえ、どこをいじれば気持ちいいか、どの体位が好きかも全部わかってる。さらに相手は既婚者なので、関係の発展を考える必要もなくて気楽。「安定的なSEXの供給源」として非常に都合がいいそうだ。
4/15発売の週刊SPA!に掲載されている特集「[多様化するセフレ]の肖像」では、「ただヤルだけの関係」を超えた摩訶不思議な男女関係を活写。上記の「元カレ風俗型」だけでなく、「お姫様願望型」「枕営業型」「やりがい搾取型」「青春回顧型」「魂の交歓型」など、さまざまなタイプのセフレ事情を取り上げている。セフレに興味がある人も生理的に受け付けない人も、セックスを触媒とした男女関係の悲喜こもごもをぜひご堪能あれ。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
「約2年つき合ったカレなので、お互い性格もわかっていて、安らぎもあります。私、フェラがすごく好きで、ときどき無性にアソコが舐めたくなるんです。おかしいですかね、舐めたい女って(笑)。あと、飲んで帰った後にやたら性欲が暴れ出すことも。彼は、そんな突発的なSEXコールにも嫌がらず対応してくれるので、セフレとしては満点です! 最近、田房永子さんの『ママだって、人間』というマンガを読んでいたら、『元カレとのSEXは女の風俗』と書いてあって、『まさに!』と激しく共感しました(笑)」
男はともすると「元カノはいつまでも自分のことが好きなもの」と思いがちだが、甘っちょろい幻想が見事にぶち壊される話だ。
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