「宝くじを当てる猫」がいる神社があった!
5月14日から、ドリームジャンボ宝くじが発売される。1等賞金は3億5000万円、前後賞合わせてなんと5億5000万円だ。交通事故に遭う確率よりも低い当選確率をなんとか上げるため、このGWは運気をあげるための助走期間として、いろいろと智恵を絞るのが宝くじファンの醍醐味。そんな彼らの間で、近年とみに人気上昇中のパワースポットがある。
その名もズバリ、宝当神社だ。日本宝くじ協会あたりがいかにも取ってつけたような俗っぽいネーミングだが、由緒は戦国時代までさかのぼる正真正銘の本物だ。
神社が鎮座するのは、佐賀県唐津市。唐津湾上に浮かぶ高島(周囲3km、人口400人弱)にひっそりと佇んでいる。かつて同島を海賊の襲撃から守った野崎隠岐守綱吉を祀った綱吉神社が当社の起こりである。島民のほとんどが野崎姓である同島で深い崇敬を集め、明治34年に「当島の宝」と讃える「寶當神社」と記した石造りの鳥居が奉納され、やがて「宝当神社」と呼ばれるようになったという。
島へのアクセスは、唐津市から船に揺られること10分ほど。小さかった島がグングン近づいてくるにつれ、宝船に乗ったようにテンションが上がってくる。
島に上陸したら、参道に沿って神社へ向かうのだが、途中の酒屋の軒先に、可愛らしい虎毛の猫が3匹たむろしている。お店のおばちゃんに尋ねると、これが宝くじファンの間で人気を集めている高島名物の招福猫、ふくちゃんとかねちゃんだという。一見したところはダル~っと寝そべるタダの猫。しかし、オバちゃんが一声かければ、スックと二本足で立ち上がり、前足で超キュートなお祈りポーズをキメてくれるのだ。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=629519
お祈りしてくれるだけならいざしらず、なんとこの2匹の猫、ふくちゃんとかねちゃんにお祈りしてもらい触ったら宝くじに当たる人が続出! 店内はそこかしこに当せん者から届いた感謝の礼状で溢れている。いちばんの目玉は、平成24年の年末ジャンボ。なんと神社に参拝してふくちゃんとかねちゃんに触った人が1等4億円を引き当てたのである。
さらにご利益をアップさせたい欲張り屋さんのためにと、酒屋のおばちゃんが取り出したのは、このハッピー猫ふくちゃんとかねちゃんにちなんだ「宝当黄金袋」(1500円+税)。買った宝くじをこの袋に入れて神社に参拝すると、ご利益はもう無限大!? 島内にも宝くじ売り場が設けられており、ここで大量買いして参拝するツワモノはあとを絶たないそうな。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=629518
旅打ちがてらに参拝して、億万長者の夢を叶えてみてはいかがだろうか。
<取材・文・撮影/SPA!一攫千金調査隊>
- どこにでもいるといった感じの猫なのだが……
- すくっと立ち上がる姿は悶絶するほどにカワイイ
- 特製の巾着袋に宝くじを入れてエサをかざすと、ひょいと立ち上がりお祈りするように手を合わせてくれる。すると御利益が……!?
- 当たるも八卦当たらぬも八卦だが、ふくちゃんとかねちゃんを見るだけでも御利益はありそうだ
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