こんな客の自慢話がウザい! 商品の知識自慢、カネ持ち自慢etc.…
「お客様は神様です」なんてあまりにも有名な言葉もあるが、かといって客は店員に威張り倒していいわけではない。「知らぬ間に自分もしているかもしれない」という自戒の念も込め、さまざまな接客シーンでの客のウザ自慢を集めた。
百貨店の文房具コーナーでは、「洋物の高級筆記具の良さを散々語るお客様が。でも胸元には100円の筆記具がしっかり見えているんですけど!」(女性・百貨店パート)。さらに厄介なのは、知識自慢とドケチの重ねワザで、「『俺の商品知識はアンタより上で卸値も知っているからごまかしはきかない。だから値下げしろ』と言って値引きを要求してくるお客様が。褒めるけれど値下げはしません」(男性・眼鏡専門店係長)。
女性ならではのウザ自慢は洋服店で、「さんざん試着した後に、『私、脚が長いから普通の服だと似合わなくて~』と突き返す客。スタイルの良さを自慢したいだけだろう!と」(女性・アパレル店員)。
一方で、小売業以外でも、人と接する職種には、こんな苦労も。
「タクシーで多いのが、『俺は昔、ワルだった』自慢。どこどこでリーダー張ってたとか、何人を相手にケンカしてただとか。閉じられた空間で2人きり、日頃のうっぷんもたまっているだろうし、威張りたい気持ちもわかるんですがね」(男性・タクシー運転手)
「ボウリング場で、スタッフに独自のボウリング理論について長々と語るお客様がいて。でも大して上手てもないし、ことごとく間違っていて(笑)。さっさとゲームを進めてくれと言いたい」(男性・ボウリング場サブマネジャー)
「都内の病院に勤務しているんですが、男性患者に『カネならいくらでもあるから、○○円で買ってやる』って金持ち自慢をする前に、ココ、風俗店じゃないんですけど!」(女性・看護師)
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<取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/ミラクル沼尾>
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