「駅ナカでナンパ」は意外なほど簡単だった
夏を目前に控え、浮き足立つこの季節。だが我々サラリーマンは「夏はビーチでハンティング」という年でもなければ、若者と勝負できるパワーもない。そこで、6/24発売の週刊SPA!に掲載されている『[大人のナンパ☆スポット]現地調査』では、大人でも十分イケる穴場を徹底調査。可能性があるスポットだけを厳選し、その入れ食い度を検証している。
ここでは、厳選スポットの一例を紹介しよう。それは……「駅ナカ」だ!
◆会社帰りの“おひとりさまOL”は駅ナカで捕獲!
レストランにフードコートなど、最近特に進化を遂げている“駅ナカ”もまた、絶好のナンパスポットと化しているという。「狙い目は赤羽や大宮など都内近郊の乗り換え駅がベスト。自宅までもそう遠くなく、仕事帰りのOLが面白いくらいに釣れる」(31歳・会社員)と、その成功率も軒並み高く、“確実なナンパスポット”として注目されつつあるよう。
実際に駅ナカで何度も声を掛けられ、付いて行った経験があるという女性たちに話を聞いた。
「街中だとうっとうしいけど、駅ナカならあとは家に帰るだけなので『夕食がてら付いていってもいいかも』って思っちゃう。それに今は駅ナカでもお酒が飲める小洒落たレストランもあるから、全部そこで済んじゃうし楽ちん。絶対に終電を逃さない安心感もあるし。でも結局最後は改札を出て、朝までコースになっちゃうんですけどね(笑)」(24歳・事務)
「まさか駅ナカで」という意外性が乙女心に意外と響くらしい。
「自炊が面倒で会社帰りに駅ナカのスープバーに立ち寄ったら隣の席のサラリーマンに話しかけられた。乗り換えを聞かれているうちに同じような生活環境ということがわかり、流れで駅ナカの居酒屋へ。何度か駅ナカで待ち合わせをして、ついには家まで行っちゃいました」(27歳・派遣)
というわけで、記者も大宮駅の駅ナカに直行。書店や惣菜店にいる女性は購入後、自宅に直帰する確率が高いというが、それはつまりヒマということだ。そこで惣菜店の前を陣取り、道を聞くフリをして接触。話を進めつつ、「今から帰るだけ」と彼女が自虐的に呟いたところで、「それなら一緒にお惣菜より温かいものを食べにいきませんか?」と提案。結果は、すんなりOK! その日は食事のみで終わったが、後日めでたくデートにも成功したのだった。
駅ナカに溢れる夢や希望。早足で過ぎるだけではもったいない!
本特集ではほかにも、「チケット制立ち飲みバー」「レズビアンバー」「飲み屋街横丁」「ビアガーデン」「街コン2次会」「銀座コリドー街」「読書会」「新幹線」など、合計21か所の大人向けナンパスポットを徹底紹介。若者に邪魔されることなくスマートに出会える穴場だけを厳選している。また、スポット紹介だけでなく、声のかけ方や入れ食いのコツまで、ナンパ成功率があがるテクニックも徹底指南。この夏、新しい出会いが欲しいなら、ぜひこの特集を隅から隅まで読み込むべし! <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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