出会いカフェに出没する“茶飯女”にご用心
「よく来る女で、連れ出しても絶対にホテルに行かないのがいる。外に出て連れ出し料の数千円を渡して、お茶してバックレ。常連客の“ブラックリスト”に入ってる」
そう語るのは出会いカフェの常連の男性。彼によると、最後までさせずに連れ出し料だけもらう女性が増えているという。出会いカフェの元店員にも話を聞いた。
「セックスも手コキもさせず、連れ出し料だけもらおうとするコはいます。お茶とメシだけでカネをもらおうとするから“茶飯女”って呼ばれてます」
茶飯女たちの手口はこうだ。まず、指名が入るとセッティングルームで交渉開始となるが、そこでは「ご飯食べながら考えたい」と言ってホテルへ行くなどの具体的な交渉はしない。出会いカフェでは女性への“交通費”として、男性が連れ出し料を5000円ぐらいの範囲で設定することがある(店によってシステムは異なるが、あくまで任意なので、0円という男性もいる)。そして連れ出されて食事をする前に連れ出し料をもらい、お茶や食事を奢らせ、いざホテルへ……となったら「今日はちょっとヤメたい」や「生理っぽくなった」などと言って拒否するのである。
「自己紹介カードに『この女、メシだけ食ってバックレ注意!』って書いてやりてぇよ」(出会いカフェ常連)
客の怒りはごもっともだが、そもそも売春は犯罪。どっちもどっちと言ったところか。
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<取材・文/週刊SPA!編集部 ※写真はイメージです>
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