ネイマールもハマった「ポーカー」の魅力とは?
優勝賞金は10億円超――。毎年7月にラスベガスでWSOPなる世界大会が開催され、この多額の賞金とゲーム性の高さから、世界的なブームになっているポーカー。海外セレブや一流スポーツ選手も数多くプレイし、2014年ブラジルW杯期間中には、ブラジル代表のネイマールが負傷後、ブラジルが大敗した試合中に、テレビを消してポーカーゲームに興じたことは大きく報じられた。
そんな世界的なブームとなっているポーカーだが、特に人気を集めているのが「テキサス・ホールデム・ポーカー」だ。日本人の馴染み深い5枚のハンド(手札)で戦うポーカーとは違い、2枚のハンドで行うことにより、戦略性を極限まで高めたゲームなのである。
「ポーカーは2割の運と、6割の戦略。そして残り2割の精神力を競うスポーツだ」
世界で活躍するトッププレイヤーが、かつて放った言葉どおり、プレイヤー同士の手札を読むリーディング力、確率論などがポーカーではモノを言う。
このポーカーブームは日本にも上陸。ここ数年で海外のポーカー大会に出場する日本人が急増している。そして、’12年に行われたWSOPの「ポット・リミット・オマハ/シックス・ハンデッド」という種目で、ついに日本人として初めて木原直哉氏が優勝。約5000万円を獲得した。
そして、今やWSOPのみならず、ポーカー大会は世界各地で盛んに行われ、生涯獲得賞金が1億円を超えるプレイヤーは700人以上にのぼるとも言われている。
今や“一攫千金”を目指すなら、最も近道とされるポーカー。すぐに海外に行くことができない人は、まずオンラインポーカーという方法もある。オンライン上でゲームのルールや戦術を学び、このブームに乗り遅れず、ミリオネアを目指せ!
<取材・文/SPA!CASINO編集部 Photo by fhwrdh, larrykang>
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