更新日:2015年03月12日 21:08
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「ヌードルメーカー」で鍋シーズンにピッタリの“オレ流〆麺”に挑戦

ヌードルメーカー

Philips「ヌードルメーカー」で鍋のしめ麺づくり

 すっかり寒くなってきて鍋が食べたくなるシーズン到来! 最近鍋の種類は増えてきたけど、そういえば鍋の〆っていつも同じ気がする……。もっと鍋を楽しむために、〆のラーメンやうどんも、いつもと違った麺があったら楽しいのでは? さらに餃子やワンタンなどの粉物を自宅でつくれば、いつもの鍋とはひと味違う鍋を楽しめそう!  ということで、普段は料理をまったくしない男性記者(既婚・29歳)が、家庭で簡単に自家製麺が作れる、Philipsの「ヌードルメーカー」を使い、鍋の具材に餃子、鍋の〆にうどんとパスタを作ってみた。今回は、これら3種類がどんな鍋に合うのか、トレンド総研が今冬の鍋トレンドとしても発表しているオーソドックスな「寄せ鍋」と、野菜たっぷりでヘルシーだと人気の「トマト鍋」で試食をすることに。初めての体験に緊張しながらも、大はしゃぎしてしまった麺づくりの工程とともに、〆の自作麺がどの鍋に合ったのか紹介する。 ◆ヌードルメーカーに初挑戦!  まずは、ちょい足しうどんに挑戦。強力粉を入れた後に「黒こしょう」を少々入れてこね動作スタート。この“ちょい足し”こそが魅力の1つで、加える調味料や分量によって、自分だけの“俺史上究極の麺”が作れるのだ。カバー上部の開口部から、水をゆっくりと注ぎ、5分後にタイマーでこね動作が終了する。  こね動作が終了すると製麺が始まり、前方の穴からキレイなうどんが出てくる。次々と「にゅーー」っと麺が出てくる風景は見ていて飽きない。子どもがいれば、大興奮間違いなし。麺は、生地がなくなるまで出続けるので、好みの長さでカットし、束を作っていけば完成だ。ここまでかかった時間は、たったの10分。生地を必死にこねて、伸ばし、切ってといった手間を考えれば、あっという間。机のまわりが粉まみれになることもないから、妻の目も気にならない。    続いて、麺や生地に味付け・色付けすることが、ヌードルメーカーの醍醐味の一つだということで、パスタに「バジル」と「ガーリック」を混ぜ込んでみることに。うどんには黒こしょうを入れたが、刻んだハーブやトマトピューレなどの液体にも対応可能で、実際キレイにバジルが練りこまれたパスタが完成した。見た目にも鮮やかな珍しい麺に、傍観していた妻もここで初めて食いついた。  さらに、餃子を生地から作ってみることに。ヌードルメーカーは、麺だけでなく、餃子やワンタン、ラザニアのシートも作ることができるのだ(※)。餃子用の0.8mmシート用キャップは、チューブ状に生地が出てくるので、生地を切り広げ、好みの大きさにすれば、あっという間に完成だ。また、出来たての生地を手で伸ばせば、好みの薄さに調整することも可能。今回は、ちぎれるギリギリの薄さまで広げ、中に「チーズ」を入れてみた。 ※製麺用のキャップは交換可能となっており、麺の太さや形状の異なる7種類(付属4種、別売2種)がラインナップされている。 ◆いざ試食!アレンジに無限の可能性を感じた  記者にとっての寄せ鍋版オレ流〆麺は、うどんがもっともマッチした。黒こしょうの効いたうどんは、白菜などの野菜との相性がよく、ガッツリと食べてしまった。鍋に残った野菜を残さずおいしく食べきることができるので、洗い物当番としても嬉しい限りだ。黒コショウ以外にも、七味や柚子胡椒など、さまざまな調味料で試してみたくなった。  バジル入りパスタ麺はトマト鍋の究極〆麺に決定! 予想通りトマト鍋とマッチ。トマト、手羽先、じゃがいも、にんじん、たまねぎをたっぷりと入れたトマト鍋は、何も足す必要のない完成された味だ。しかし、爽やかな香りと、控えめながらパンチのあるにんにく味は、相性バツグンなのだ。  餃子は、どちらの鍋にも見事マッチ。トロトロ溶けたチーズと豚ひき肉の旨みが絡み、市販餃子にはない味を楽しめた。少し切れた皮の裂け目から鍋の汁が入り込み、餃子のあんが絶妙な味となっているのが印象的だった。 ◆週末は麺職人気分   ヌードルメーカー 初めての、うどん、パスタ、餃子作りは想像以上に簡単。鍋の具材を切り終えてから、ものの10分で完成してしまうのだ。ちなみに、今回の挑戦前、妻からは「鍋の買い出しとか準備するのは私なんだけど……」と文句を言われていた。ところが、餃子の皮にあんを包む作業では「これ凄いじゃん!もっと皮作りまくって」と、一緒になって鍋づくりを楽しんでもらうことができた。楽しく作れ、見た目も華やか、自家製ならではの好みどおりの味は、飽きずに毎週でも使いたい。子どもがいれば、一緒に遊びつつ麺づくりを楽しめるだろう。  準備や作り方も簡単なので、平日は忙しいという人も、週末くらいは麺作り職人になれそうだ。「ヌードルメーカー」でオリジナルの“オレ流〆麺”をつくり、家族や友人に振る舞ってみてはいかがだろうか。 ●Philips「ヌードルメーカー」 http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/noodlemaker/ <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
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