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宮川大輔インタビュー「すべらない話は松本さんとジュニアさんを笑わしたろ、という想いが強い」

宮川大輔 2014年で10周年を迎えたフジテレビの人気番組『人志松本のすべらない話』。それを記念したプレミアムライブが全国各地で行われた。ダウンタウン松本の地元である兵庫県尼崎市を皮切りに、札幌、東京でライブを開催。普段絶対に見られない「生すべらない話」を見ようとたくさんの観客が詰めかけ、大盛況となった。

 そのプレミアムライブを収録したDVDが12月17日に発売。そこで、発売を記念して、すべらない話に10年間出演し続け、同番組でブレイクしたと言っても過言ではないお笑い芸人・宮川大輔に「すべらない話」の魅力について聞いた。

――「すべらない話」を一般客の前で行うという初めての試みだったかと思います。やはりテレビとライブでは違いますか?

「サイコロを振って自分の名前が出たら、すべらない話をするという部分は何も変わらないんですが、テレビと違って編集がないわけですよ。お客さんの前にいて、想いもよらないところで笑いがきたり、ここやってところでこなかったりとか。ライブのほうがいい緊張感がありましたね」

――テレビでは喋れないライブならではの「すべらない話」もできた、と。

「“同期の女性芸人”を各地のライブで一発目にしたんですが、やっぱり一番言いたいことを言いたい。別に下ネタを言いたいわけじゃなくて、自分がホンマに面白いと思うことを喋りましたね。テレビなら絶対カットされてしまうネタですし、そういう意味ではライブならではの挑戦ができたと思います」

――10年間「すべらない話」に出演されている芸人さんはごく少数です。大輔さんが出続けられた秘訣は?

「僕は『すべらない』話をきっかけにテレビ出演の機会が増えて、本当にこの番組のおかげなので、想い入れは強いですね。だから、出演のたびに常に爪痕を残したいと思っています。視聴者に飽きられないようにするというのは当然ですが、特に松本さんとジュニアさん、この2人の兄さんを笑かしたいって想いは強い。それが10年間、『すべらない話』に呼んでいただくことに繋がったと思います」

――でも、毎回「すべらない話」を考えるのも大変ですよね。

「毎回“ホンマにもうネタがない”“あかん”と思うんですが、その緊張感が自分の芸人としての牙を磨いてると思っています。いつも必死ですよ。僕の場合、過去の話とかが多いんですが、ふとした瞬間に思いつくことが多くて、食事中なら割り箸の袋にメモするんです。まあ、そのメモをよく無くして落ち込むんですが(笑)。また、地方ロケや海外ロケ行ったときも、面白い人とできるだけ話すようにしているんですが、そう簡単に「すべらない話」というのは落ちていない。海外では結局、僕、英語がわからないから、面白いかどうかも判断できませんしね」

宮川大輔――2015年1月10日には『人志松本のすべらない話』が放送されます。番組も11年目を迎えたということで、さすがに緊張はしないですか?

「いやいや、緊張しますって。どこにも話していないネタばかりなので、一発目の話が一番緊張する。下ネタでいくか、長くてカロリーの高いネタでいくか、ほかの人と話のニュアンスが被っているからこのネタはあかん、とか。その場の雰囲気で決めていかないといけないので。まあ、僕の場合、ノートに書いてあるネタの半分は下ネタなんですけどね。でも、その緊張感も含めて『すべらない話』なので、そこも含めてお客さんには楽しんでもらいたいと思います」

<取材・文/日刊SPA!編集部 撮影/我妻慶一(本誌)>

【宮川大輔】
1972年9月16日生まれ、京都府出身。「人志松本のすべらない話」に2004年から出演し、同番組をきっかけにブレイク。各地で好評を博したプレミアムライブを収録したDVD「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」が発売中

人志松本のすべらない話 プレミアムライブ

ライブならではの「すべらない話」を約5時間収録




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