雑学

「親の遺言」に泣き笑い…母を溺愛していた父が、自身の棺に入れてくれと頼んだものは?

脱力系[親の遺言]泣き笑い報告 世間では“終活”が話題になって久しいが、SPA!世代にとってまず直面するのが親のエンディングだ。

 中には遺言で、今生で断ち切れない思いを、副葬品などの細かな注文に込める親も多数存在する。

「母を溺愛していた父の遺言が『棺桶には、こっそりお母さんの下着を入れてくれ』。数年前に亡くなった父のために、もちろん母の目を盗んで入れてあげましたよ(笑)」(41歳・男・コンサル)、「死んでもいいからタバコを吸わせろと言っていた父の希望が『棺桶にハイライトを敷き詰めてくれ』でした。実際に、別れ花と一緒に親族一同で敷き詰めました」(39歳・女・建設)、「本間千代子という昔のアイドルのCDと一緒に墓に入りたいらしいです」(33歳・男・設備)など、漂う男のロマンにニヤリとさせられる。しかし、「『愛猫のモモちゃんの骨を一緒に入れてね』と母に言われましたが、先に入っている父は猫嫌いです」(42歳・男・自由業)という、夫の嗜好を無視した希望はどう処理すべきやら困ったものである。

 直接、指揮を執れない葬儀の演出についても、何かと注文をつけたがるものだ。

「母が、『お葬式の読経は、○○寺の××さんがいいわ♪』と、近所のお寺のイケメン坊さんを今から指名しています。って、檀家さん無視!?」(36歳・女・化粧品)、「『祭壇は薔薇の花で埋め尽くしてね。そして香典返しはケチらないで!』など、自身の葬式について語る元気な母です」(32歳・女・アパレル)、「折り合いの悪い親戚の『○○おばさんは葬式に呼ばないでよ!』とクギを刺されています」(34歳・女・販売)、「ほとんど昏睡状態になっている合間に母がつぶやいたのが『お供え物はスイカじゃなくてみかんを……』でした」(31歳・女・事務)、「『葬儀では、大好きなモーツァルトやバッハの曲を流して。でもベートーヴェンの『運命』なんかもドラマチックでいいかもね!』と無邪気に笑う母。そんなの流れたら悲しいのに笑っちゃいます」(39歳・女・ネイリスト)、といった現実味のあるものが目立つ。

 また、「70歳の母が指定した遺影は、50歳時のフォークダンスサークルの発表会写真。厚化粧にフリフリのワンピースでオカマにしか見えない……」(37歳・女・WEB)、「母が『遺影は家族4人で写っているものがいい』と言うのですが、それってアリなんですか!?」(40歳・男・歯科医)などは、参列者もびっくりするかもしれない。

 1/6発売の週刊SPA!「脱力系[親の遺言]泣き笑い報告」では、正月の帰省した折、実家でテレビを見ているとき、おせちを食べているときに元気な親が突拍子もなく言い放った「遺言」めいた迷言・名言をピックアップ。今際の際にびっくりなカミングアウトから、意外な散骨希望地と、笑えるけどちょっぴり切ないヒトコトが紹介されている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>

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