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「海外製SIMフリースマホ」の選び方。普通に日本で使えるだろう…と考えるのは間違い

「俺のスマホがSIMフリーに!」と無条件にハシャぎたくなる昨今だが、何事にも落とし穴はある。今のうちに知っておきたい重要事項をまとめてみた

◆選択肢がどんどん増えてます!「海外製SIMフリースマホ」の選び方

 手持ちのキャリア端末をSIMフリー化する以外に、最初から「SIMフリー端末」として売られているスマホを購入するという手もある。そのほとんどが海外メーカーの製品であり、かつては並行輸入ショップが主な入手先であったが、最近では日本で正式発売され、家電ショップなどで購入できる端末も増えてきた。

SIMフリー

世界で初めて4GBメモリを搭載したASUSの「Zenfone2」は最注目端末。デュアルSIMも搭載。国内価格3万8664円~

 とはいえ、国産品に慣れたユーザーにとっては、ややハードルの高い買い物であるのも事実。簡単な選び方のポイントをモバイル評論家の法林岳之氏に聞いた。

「ひとつには『日本市場と長く付き合ってきたメーカー』を選ぶということです。いわゆる<技適マーク>を取っている製品であれば、どれでも普通に日本で使えるだろう……と考えるのは間違いで、相互接続のテストをどのレベルでやっているかはメーカーによって大きく異なる。ZTEやファーウェイといったメーカーは、日本のキャリアとの付き合いも長く『キャリアが求めるクオリティをクリアした製品』を出し続けてきたという信頼がありますね。また、ASUSは、キャリアとの付き合いこそありませんが、15年以上前から日本市場でビジネスを展開しており、日本のユーザーが求めるものをわかっている。これらのメーカーは、サポートの面も含めて安心して付き合えると考えていいでしょう」

 スペック的に注目したいのは、海外で増えつつある「デュアルSIM」。文字通りSIMカードを2枚挿せる端末で、基本的には片方のスロットが「3G+LTE」用、もう片方が「GSM」用となっている。

「ヨーロッパなどGSM方式のエリアに旅行したときは、自分のSIMを『GSM』側に挿し替え、『3G+LTE』側に現地のSIMを挿すことで、普段通りに電話を受けつつ、データ通信は安く抑えられます」

 国内用と海外用の端末をひとつにまとめられるのは、しょっちゅう海外に行く人にとってはメリット大だ。 <取材・文/SPA!編集部>




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