通信にも格差社会!? 格安スマホは“ぼっち飯”には使えない?【PR】
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精神科医の町沢静夫氏が名づけたランチメイト症候群、通称“ぼっち飯”は、学校や職場で一緒に食事をする相手がいないことに一種の恐怖を覚えるというコミュニケーションの葛藤を指すのは、ご存じのとおり。最近では、『孤独のグルメ』などのブームもあり、1人ぼっちの食事に対する見方も変わりつつあるようだが、まだまだ“ぼっち飯”がイヤな人は多いだろう。職場の同僚は連れだってランチに行っているのに、自分だけ“ぼっち飯”な状況は耐え難いかもしれない。
そんな“ぼっち飯”のお供といえばスマホ。今や“ぼっち飯”にスマホは手放せないだろう。それゆえ「“ぼっち飯”の際にスマホが使えない!」なんて状況は死活問題だ。そこで今回は“ぼっち飯”の視点で、スマホの通信速度を考えてみた。
比較対象は、MMD研究所が4月に実施した「2015年4月格安スマホ通信速度調査」のデータだ。同調査は、MVNO10社とdocomo、au、SoftBankの大手通信キャリアで、通信速度に違いがでるかを調査したもの。今年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に、東京・恵比寿のMMD研究所事務所内で、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で、13社の通信速度テストを行ったという。計測にはRBB TODAY SPEED TESTアプリを利用し、各時間帯で5回ずつ計測。最速・最遅の値を除く3回の平均値を記録している。
調査結果は上の表の通り。ここで、“ぼっち飯”には特に重要な昼の時間帯に注目してみよう。トラフィックが集中すると言われている12時~13時の昼休みの時間帯は、顕著に大手通信キャリアと格安スマホでダウンロード平均速度に差が出ている。
◆通信渋滞のランチタイム。格安スマホでもUQ mobileなら快適に使える!
実際のところdocomo、au、SoftBankの3キャリアは、2桁の通信速度を難なくたたき出しているが、格安スマホはUQ mobileとb-mobile以外は1Mbps以下と、かなり遅かった。料金は安くても通信品質は大手並みと思われていた格安スマホだが、実際のところ9.2Mbpsを記録したUQ mobile以外の格安スマホでは、正直“ぼっち飯”のお供には厳しいだろう。ちなみに、格安スマホで通信速度の平均がもっとも速かったのも、各時間帯で通信速度にバラつきがなかったのもUQ mobileだった。
大手3社ではあまり差が見られなかったが、信じられないことに格安スマホの場合、朝、昼、夕で、同一キャリアの回線だったとしてもサービスによって通信速度に大きな差があった。スマホの通信も格差社会というわけだ。
せっかくコストダウンを図ることに成功した格安スマホで、通信速度に満足できず、結果的に安かろう悪かろうでは意味がない。とりわけ“ぼっち飯”に重要な昼の時間帯はもちろん、すべての時間帯において、格安スマホとはいえ、それなりの通信速度は確保したいはず。なんとなく格安スマホなら、料金も通信速度も一緒と思ってしまいがちだが、MMD研究所の通信速度調査を見る限りでは、キャリアによって通信速度にかなりの差があることは知っておくべきだろう。
提供:UQ mobiile http://www.uqmobile.jp/
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