恋愛・結婚

「主婦は三食昼寝付きの暇人じゃない!」カリスマ主婦が立ちあがったワケ

カリスマ主婦 主婦業の傍ら、「心の整理術」をテーマに、講演や書籍の執筆など各方面で活躍中の主婦のカリスマ・若松美穂さん。そんな若松さんも、当初はちょっとした“過剰妻”だったという。

「家族のための節約を意識しすぎるあまり、それがどんどんエスカレートしてしまって。ある時、夫がせっかく作ってくれようとしたパエリアの食材に『なぜ必死に節約しているのに、シーフードミックスではなく、ムール貝やら蛤やら有頭エビを買うの!?』とモノ申したり、『リサイクルショップで安く売っていた石鹸を使って!』と言ったら『俺はボディソープが好きなんだ。一生懸命働いているのだから、ボディソープくらい使わせてくれ!』とキレられたり。さらに、車を洗う時、要らなくなった洋服をカットして、雑巾にして使えば、洗わずに捨てることができて、水道代も減るから、とお願いしましたが、『布の切り口から出る細かいカスが車につくからイヤなんだよ』と断固拒否されたり……」

 そんな、夫を困惑させていた若松さんの数々の提案は、一方で世の主婦たちの共感を得ることに。

「もともと芸能人の妻たちの“素敵な奥さんぶり”を語るエッセイなどをよく読んでいたのですが、所詮お金に困っていない、子供の面倒を見てもらえる人たちの話であって、私たち一般主婦の思いや悩みってどこにも書いてないな……と。主婦って三食昼寝付きの暇人じゃないんだ!って世間に向かって言いたかったんです」

 縁あって、その思いを雑誌の誌面で伝えていくうちに、次第に家族の共感も得ることに。

「夫も今では整理上手、捨て上手、買い上手です。何より、私のすることに疑問も多かった様子の夫が、『節約術や文章を通じて何もないところから何かを生み出すってすごいな』と言ってくれるようになりました。おかげで今では、主婦って楽しい!と思えるんです」

 巷では、高スペックの男を虜にする彼女界のトップを「プロ彼女」と称すとか。ならば、主婦道を極めた若松さんの場合はいわば、「プロ主婦」。アナタの過剰妻の背中も、うまく押してやってはいかがだろうか。

【若松美穂氏】
節約のカリスマ。’72年、宮城県生まれ。’02年、主婦向け生活情報誌『サンキュ!』に、節約上手な読者として登場するや、読者アンケートで熱烈なアンコールが寄せられる。以来、カリスマ主婦として各誌に登場。生活全般にわたって楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案。主婦業の傍ら、講演や新聞、雑誌、ラジオへの出演、書籍の執筆など各方面で活動中

― 過剰妻の“やりすぎ”被害報告 ―




おすすめ記事