女子バレー最強の美女・木村沙織の美脚フォト&撮影秘話
11月4日に開幕し、日増しに盛り上がりを見せているワールドカップバレー。世界ランキング1位のブラジルに3-0で勝利するなど、女子バレーチームは来年開催されるロンドン・オリンピック出場に一歩近づいた。
ロンドンでのメダル獲得を目指す“眞鍋JAPAN”にとって、非常に重要な今大会でエースアタッカーとして活躍する木村沙織選手ことサオリンは、キュートなルックスとファッションモデル顔負けの抜群のスタイルでも大人気のスポーツ美女。
そんなサオリンの“初”となるフォト&エッセー『Saori』(日本文化出版刊)が発売中だ。地元・秋川で水遊びをして無邪気にはしゃぐシーンや、大人のオンナの色香漂うドレスアップ姿など、25歳の女の子としての表情も余すところなく掲載。初めて経験したスランプやプレーヤーとしての悩み、恋愛、自分自身の将来についてなど、25歳の女の子の等身大の思いを熱くつづっている。
「今回初めてのフォト&エッセイを出すことになり、今までの25年間を初めて振り返ることができました。メイクをして私服での撮影やお気に入りグッズの紹介、最近凝っている料理を紹介したりと、いろんなことに挑戦しました。『普段バレーボール選手はどんな生活してるの?』や『どんなこと考えてるの?』という、謎の部分もすべて詰まってます! 今の自分自身がすべて出ている一冊です」
と本人は語る。
担当編集者・古川美和子さんによると、サオリンは本を出すに当たって若い女性読者に支持されているフォト&エッセイというスタイルにこだわったという。
「木下優樹菜さんの『ユキナ婚』やモデルの田中美保さんの本が大好きで、ベッドに入ってから眺めたり、遠征に持っていたりしていたようです。そのためアイディアも豊富で、台割作成から企画の立案まで、沙織選手の意見がほとんど採用されています」
ワールドカップバレーでメダル獲得という目標のために練習に励んでいたサオリンだが、本の製作にかけるこだわりもハンパなかったと古川さんは語る。
「最初は直接原稿を受け取ったりしていたのですが、最後は、赤字の入った原稿を写メで撮ってメールで送ってくれるという知恵もつき(笑)、数秒おきにメールが届きました。その集中力にも驚きましたが、ページの色、写真の大きさなど、すべてにおいてこだわりがすごくて、日本を代表するエースというのはここまで粘り強くなければ努まらないんだな、と思いました」
そんなサオリンに古川さんが「沙織さんの夢をこの本の中でひとつ夢を叶えてあげる」と提案したところ、出てきたアイディアとは……!? お年頃だけに、同年代の女子が憧れるあのコスチュームでの撮影かな!?
⇒【後編】へ続く https://nikkan-spa.jp/91053
取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/平野敬久 JVA承認2011-11-003
『Saori―木村沙織フォト&エッセイ』 大人のオンナの色香漂うドレスアップ姿も! |
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