モテたい理系男子は「肉体を使ったボランティアに行け!」
8/18発売の週刊SPA!の「[理系男子]がモテるって本当なのか?」では、女性から見た「理系男子」の良さを徹底検証している。理系のみならず文系男子もまたモテたい人ならばぜひご一読ください。
【二村ヒトシ氏】
64年生まれ。AV監督。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 』(ともにイースト・プレス)などがある。
最近、恋愛市場で「理系男子」の人気が上がっているという。それも、西島秀俊さん(横浜国立大学工学部生産工学科中退)や向井理さん(明治大学農学部生命科学科卒)などなどのイケメン理系男子だけではない。極めて普通の独身中年理系男子でも恋愛市場では高評価なのだ。
しかし、当の理系男子にしてみれば「そんなことない、モテたことなんかない」「世の中で女のコと楽しいことをしているのは文系のヤリチン男だけだ」という人もいるのではないだろうか?
なぜ、評価が上がっているはずの理系男子なのに、実際の現場でモテないということが起きるのか? 理系男子はモテるために何をすべきなのか。モテや恋愛についての著作が好評のAV監督・二村ヒトシ氏に話を伺った。
「会社の外にもあまり出ず、人とのコミュニケーションが仕事の中心ではない理系男子は、パッと見は地味な存在です。営業マンのようなコミュ力もなく、クリエーターや起業家のような華々しさもない人が多いでしょう。しかし、女性はそんな理系男子の普通さにホッとする。普通さは裏返せばマジメさ、誠実さですから、『モテてハデなヤリチンより理系男子がいい』という女性は多いでしょう」
ではなぜ、実際はモテない理系男子の声が聞こえてくるのだろうか?
「ハデな仕事やコミュニケーションでの成功体験を得る機会が少ない分、自信を持てない人が多い。イケメンではない理系、さえないメガネのチビやヤセやデブだからしょせん脇役で主人公にはなれない……という自己認識なのに、自分を守るプライドだけ妙に高い」
ではモテるには何をすべき?
「合コンなどはヤリチン男子たちの戦場ですから、同じ土俵に上がることはありません。それより自己肯定感を得られる活動をすべきです」
具体的なオススメは、何と「カラダを使う週末ボランティア」だとか。
「自然保護の土木作業などがオススメ。企業の利益ではなく社会貢献を目指すことで自己肯定感も得られるし、体を酷使するので、考えすぎて煮詰まることもなく、継続することで気がついたらセクシーで男らしい肉体になっている(笑)。理系男子にマッチするマジメで賢い女性と出会える可能性も高い」
社会人が参加する読書会や勉強会もオススメだそうだが、「頭理屈先行になりがちな理系男子は、知識アピールばかりして引かれることもあるので注意」とのこと。
「頭でっかちを自覚している人は、まず体を鍛えるべき。家で筋トレするのでもいい。コミュニケーションを変えるより体を変えるほうが成果は出やすいですし、見た目が変われば自分に自信を持てるようになる」
では、「とにかくヤりたい」という性欲先行型の人はどうすべき?
「ヤリチンのように数で勝負せず、1人の相手と性の快楽を深く追求するのがいい。理系男子を好むマジメな女性の中に、マジメだからこそエロい女性はたくさんいます」
ここまで読んでもまだ「理系男子がモテるなんて信じられない!」という人はいるだろうか?
そんな人のために、
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