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ソー活生 FBで友達500人突破も内定ゼロ

◆友達はできるが内定ゼロ 勘違いソー活生の悲劇

ソー活

Twitterのフォロワー数やフォロー数が増えていくことが人脈形成だと勘違い。結局、数に満足して深いつながりになりきれず、安心してしまうソー活生

2011年はソー活元年。そんなかけ声がメディアやネットを騒がしている。ソー活とは、facebook(以下FB)やTwitterを中心とした“ソー”シャルメディアを活用し、“双”方向で行なう就職(採用)活動のこと。学生の就職難と企業側の採用難を背景に、双方のミスマッチ解消のために広がりを見せているという。

とはいえ、そんなソー活の動きに乗れない人もいる。MARCHの一角を占める大学に通う4年生の西川隆輝さん(仮名)も、その一人。今年4月に始めたFBの友達数は10月に500人を突破した。だが、11月現在まだ内定がない。

「ソー活をして社会人や学生とたくさん知り合ったものの、結局のところ自己分析ができていないという現実をわからされただけでした。興味がある分野の企業の方と繫がればいいとなんとなく思っていただけで……。自分が何をしたいとか、どんなことに挑戦したいとか考えていなくて、ただ会っていただけ。今は就職浪人も視野に入れて、自分が何をやりたいのか、どうしてそこなのかを、詰めている最中です」

イラスト/スズキサトル

― ソー活で加速する残念な就職格差【3】 ―




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