雑学

節電の冬、アメリカ発の着る毛布「スランケット」がすごい

石油ストーブが売り切れ続出だと報道されているように、冬の節電グッズが売れている。窓用断熱フィルム、湯たんぽなどに加え、今年は「着る毛布」がブレイク中だという。

東急ハンズ渋谷店などでリサーチしたところ、ひときわ目立つのが、アメリカ発の着る毛布「スランケット」。「ブランケット」と「スレーブ(袖)」を足した造語で、フリース素材の毛布に袖がついたやつだ。日本上陸は2009年。ワイドショーなどで取り上げられることも多く、節電の今年、本格的にブレイクしたらしい。

スランケット

スランケットジャパンHP(http://www.theslanket.jp/)

日本勢も追随している。ここ1~2年で「ヌックミィ」「グルーニー」が登場し、イオンやニトリもPBで参入した。日本発は1000~3000円台。着丈170cm前後もある毛布をかぶって、お茶したり家事している写真を見ると、「中世の修道士か? イエズス会か?」と思うが、人気は急上昇中だという。

元祖「スランケット」は4000~5000円台と高めだが、やっぱり一味違う。

何が違うって、まずデザインがアメリカンだ。迷彩柄、ヒョウ柄、ゼブラ柄、目がチカチカするバブルポップに、ドクロ柄…。3Dメガネで見たら飛び出しそうな勢いのデザインで、北関東のヤンキー受けすること間違いない。

また今年11月には、「ディズニー・シー」とコラボしたミッキーのシルエット柄や、BEAMSオリジナルカラーのスランケットも新発売された。

スランケットスランケット社の若き創業者、ギャリー・クレッグ氏(トム・クルーズ似)は、大学生だった1997年の冬、なんとか毛布にくるまったままTVのチャンネルを換えたりできないかと、毛布に穴をあけたそうだ。そこでスランケットのアイデアを思いつき、母親に袖付き毛布をつくってもらったという。このアイデア一発で、世界33か国にスランケットを広めて成功したというから、これもアメリカンドリームというやつだろう。

週刊SPA!11/29発売号「冬版・電気フリー生活に挑戦!」特集では、「着る毛布」を含め、あったかグッズや冬の節電テクニックを取材してみた。

文/週刊SPA!編集部

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