かつてはテレビ画面の向こう側、エロ本の紙面上でしか会えなかったAV女優だが、最近ではTwitterをはじめとしたSNSでの露出が増え、握手会などの販促イベント、トークライブが頻繁に開催されたことでリアルの場でも彼女たちに簡単に会えるようになった。 　こうしたイベントに足を運び、普段オカズにしている彼女たちを生で拝むのもよいが、ある種の男性にとってより興奮するシチュエーションは日常生活で彼女たちを見かけたとき。 「秋葉原のイベントのように、会えることがわかっている場所で笑顔のAV女優と会うより、街中で思いがけず出会えるほうが興奮します」（27歳・公務員）、「前の会社近くの餃子屋にいた店員がAV女優だったことがあって、めちゃめちゃ興奮しました」（29歳・営業）といった声が聞かれるように、“日常に溶け込むAV女優”を見かけたいという欲望がある種の男たちの中には宿っているのだ。 　では、AV女優たちは主にどこに生息しているのか。いまや「普通のコがAVに出る時代」と言われ、彼女たちを特殊な存在としてみなすのはやや誤っているかもしれない。だが、AV女優にまったく傾向がないわけではないだろう。 　引退したAV女優も含めてAV業界関係者の友人が多いというAさん（28歳・港区在住・女性）。彼女は過去AVに出演したことはないが、仕事柄トップAV女優も含めて業界関係の友人が多い。そんな彼女にAV女優が出没するスポットを聞いてみると、真っ先に返ってきた答えが渋谷109。