学校の先生は同僚と飲みに行くとき、校長先生の許可がいる!? ウソみたいな職場のルール
「ローカルルール」なるものは、さまざまな業界内にも存在するものだ。外から見ると、「そんなことして何の意味が……?」というような、奇妙で業界内になんとなく存在する慣習の実態に迫った。
閉鎖的な空間といわれている学校も奇妙な慣習が多い職場のひとつ。それは仕事以外にも及び、「同僚の先生と飲みに行く際は学校の許可が必要。ただし、同じ公立でも届け出不要の学校もあります」(36歳・男性・小学校教諭)と漏らすが、「校長や教頭から寸志をいただける場合もあるため、悪いことばかりではない」という。
また白衣の着用について暗黙のルールがあるとか。
「基本的に白衣を着ていいのは数学と理科、それと養護の先生。それ以外の教科はベテランなら着てもOKですけど、若手の着用は認められません。別に着たいとは思わないので、どうでもいいですけどね」(29歳・男性・中学校教諭)
企業ほど役職が明確に分かれていない教師にとっては、白衣が一種のステータスなのかもしれない。ただし、大学職員の場合、「上司と部下の格差を強く意識させるような慣習が存在する」(30歳・女性・大学職員)とか。
「上司の後ろを通ってはいけない、呼ぶ際は『〇〇課長』など必ず役職名をつけるなどのルールがあり、一部の就活マニュアルにもそのことが記載されています(笑)」
●奇妙な慣習
同僚と飲みに行く場合は、校長か教頭の許可が必要
― 業種別[職場の奇妙な慣習]がヤバすぎる! ―
閉鎖的な環境で一般企業以上に珍慣習が存在!
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