ジェンダーレス男子や女装タレントが話題の昨今、男性のジェンダーレス化が進んでいるように思われる。しかし、私たちは女性のことをどこまでわかっているのか？ 女性の専売特許を男性記者が体験！ 　シミ・シワの改善や小顔を目指し女性が通う美容鍼。記者Aが横浜の美容鍼灸専門サロン「ブレア元町」を訪れ、体験することに。 　まず、「痛いんじゃないか」「何十本も鍼を打たれるのに耐えられなそう」という不安があるが……。 「私の上田式美容鍼の場合は、リフトアップに効果のあるツボに絞って鍼を打つので、数は左右で12～14本程度。鍼も髪の毛ほどの細さで、強い痛みはありません。また美容鍼には肌に張りと潤いを与えるコラーゲンの生産、血流促進、筋肉の引き上げのほか、脳の活性化の効果もあり、仕事のパフォーマンスも改善しますよ」 　そう話すのは同サロンの上田隆勇院長。さっそくカウンセリングからスタート！　問診票をもとに「冷え性があって便秘が1週間続く日もあり……」と悩みを告白すると、院長は「交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、胃の動きも止まっているのでしょう」と診断。首の可動域や顔の左右差も確認し、お腹や脈もチェックした。「顔の悩みは体の不調のサインでもある」と考え、全身ケアを行うのも同サロンの特徴だ。 　そして漢方フェイスパックなどを経て、足やお腹、顔に鍼を打つことに。少し怖かったが、痛みは刺さった瞬間にピリッとする程度だ。ただ、便秘の改善に直接作用するツボは「ここは刺激が来ますよ」との言葉どおり強い刺激が。直後に腹がギュルギュル言いはじめたのも驚き。鍼ってすごい！ 　そして10分ほどで鍼を取り、スチームを吹きかけながらのマッサージなどを経て施術終了。最後は寝そうな気持ちよさだった。そして顔を見ると、クマが薄くなり、リフトアップ効果で目も開いてクッキリ！　自分でも視界が普段より明るく感じられたのは驚きだった。 　なお美容鍼は即効性もあるが、「5回で変化した顔の維持感がわかり、10回でそれが定着します」とのこと。「顔の印象が変われば部下や営業先での印象も変わるはず」とのことなので男子も通うべき!? ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1351605 【上田隆勇氏】 一般財団法人 日本美容鍼灸マッサージ協会 代表理事。上田式美容鍼灸の創始者。著書に『美容鍼灸師が教える5歳若返る顔ツボ1分マッサージ』など ― ［男性記者が実体験］オンナは大変だった！ ―