更新日:2022年11月20日 09:48
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美人アイドル カメレオンへの愛を語る

京本有加 トカゲやイグアナ、カメなどの「珍獣」の飼育は一般的になってきた。とはいえ、温度や湿度などの飼育環境を整えたり、それぞれ特別なエサを用意したりと、珍獣との生活は決して楽ではない。しかも、どんなにつくしても、イヌやネコのようになつくということはほとんどない。それが珍獣の珍獣たる所以かもしれないが、そんな周囲から共感を得にくいペットを愛する女性も少なくはない。しかも彼女たち、結構、美人揃い?  その芸能人代表とも言えるのが、エボシカメレオンの「銀次」と一緒に暮らしている、タレントの京本有加ちゃんである。  その珍獣好きが知られ、今年5月19・20日に開催予定の爬虫類イベント「東京レプタイルズワールド2012」のCMモデルにも選ばれた。 ◆クリスマスプレゼントにもらってから7年。生活は“彼”最優先に 「幼稚園の頃から生き物の図鑑を見るのが好きで、特に大好きだった爬虫類は、いつか飼おうと決めていたんです。それで7年前のクリスマスの頃、『プレゼントは何がいい?』とファンの方に聞かれ、冗談でカメレオンと答えたら、本当に買ってきてくれた方がいて」  それ以来、有加ちゃんはカメレオンの虜となる。好きなところを聞くと、「全部!」と即答。 「手がかかるところがカワイイんです。動きはのろく、手に乗せると指でギュッと私を掴んで、シッポをクルッと絡めてきたり。柔らかなお腹も愛おしい。何を考えているのかは正直わからないけれど、それも含めて、銀次がいてくれる、それでいいんです」 ◆尊敬する人はムツゴロウさん  同居している姉と一緒に世話をしているが生活は銀次が中心だ。 「啼かない、しゃべれない動物だから常に心配で、出かけているときも、『ちゃんと水を飲んでるかな』とか気になって、できるだけ早く帰ります。実は前のコを老衰で亡くしていて、今のコは『銀次』の2代目なんです。前のコに比べてこのコはおバカさんで(笑)、自分の足をつかんで転んじゃったりもするんです。弱いコだからこのコが元気に動いている姿を見るだけで嬉しいし、できるだけ長い時間、一緒にいたい」  尊敬する人はムツゴロウさんという有加ちゃん。ほかにも飼いたい生き物がたくさんいる。 「ヘビだとコーンスネーク、トカゲならコバルトツリーモニターやバシリスク。ハヤブサも飼ってみたいんですよ。でも愛情もあちこちにいっちゃいそうだから、しばらくの間は銀次ひとすじです(笑)」 ※【珍獣マメ知識】「エボシカメレオン」 頭部が烏帽子に似ているため、この和名がついた。成長は早く、オスで最大約65cm、メスで45cmほどになる。寿命は5年前後。カメレオン飼育の入門的種とされるが、カメレオンの中でも気性が荒いともいわれる 【京本有加さん】 風男塾・中野風女シスターズのメンバーで、テレビやグラビアなどで活躍中の有加ちゃん。3月14~19日には舞台『雷ケ丘に雪が降る』に出演。http://ameblo.jp/kyomoto-yuka/ ― 新説[珍獣好き女子]は美人が多い!【1】 ―
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